カリカリ梅と酢じめいわしのちらし寿司。 料理研究家の重信初江さんから、カリカリ梅をいただきました。 これがとても、おいしい。いわしと合わせて、夏のちらし寿司を作ろうと思い立ったわけです。思い立ったが吉日。 いわしの開いたのを千鳥酢にひと晩浸け…
夏のたのしみ、「とうもろこしとみょうがの混ぜごはん」を作りました。 これ、簡単でおいしいのですよ。 ごはん2合に対して、とうもろこし1本、みょうが5本を用意。 とうもろこしは粒を切り落としておいて、芯と一緒にごはんと炊き、食べる直前に細かく刻ん…
ポークソテー 好きなんですよ、ポークソテー。 先日、近所のスーパーでしっかり厚みのある豚肉を見つけました。 「こりゃポークソテーにしたい!」と即断、カゴに入れたんです。見た瞬間に「○○を作りたい!」と思いつく、ひらめくときってのは料理好きにとっ…
昔、中目黒にオーガニックカフェなる店があったんですな。そこのランチセットが大好きだったんですよ(以前は近所に住んでた)。 今やすっかり全国的メニューになったガパオとフォロー(八角が香るタイ風醤油煮込み)に、サウザンアイランドドレッシングのサ…
発売中の雑誌『クロワッサン』にて取材を受けました。 使いまわし、を基本のテーマとした食日記。18日分を掲載していただいてます。きっちり「使いまわす」を見せるというより、私のごく普段の、いつもの食日記をベースに、食べ切る、食べ足していくことを紹…
去年に続いて、新潟の農家「しろねこたいしょう」さんのアスパラガスを取り寄せました。採りたてのアスパラが1.2キロ! まずは生でひとかじり。 みずみずしくて、柔らかくて。1本むしゃむしゃと食べてしまいます。最初はこのままサラダにしよう。あっさり塩…
4月もそろそろ終わりという頃、鎌倉を訪ねました。 取材をお願いしたいお店があったので、下見を兼ねて。向かう道の途中では藤が盛りで、いいもの見られたなあと。藤を見かけるたびに思いますが、熊蜂(くまばち)ってのは藤が好きですね。大きな丸っこい姿…
春のたのしみのひとつ、たけのこ。 鮮度のよいものを自分で下ごしらえして食べると、本当においしい。今年も京都の八百屋さん、角谷さんのところで買いました。 ggs.theshop.jp 下処理ですが、鮮度もいいので「皮を取りのぞいて、水からゆがいて、沸いたら30…
赤坂『塩野』の四月のお菓子「花衣」 ここ数年、和菓子への興味が募っています。 ライターの先輩で、茶道も嗜まれる千葉望さんが折々で和菓子の発信をされているんですね。おいしそうなのと同時に「日本人は洋菓子には1つ500円を出しても、和菓子には出さな…
ちょっと久しぶり、友人知人を招いての家飲み会でした。 いんげんとブロッコリーのオイル蒸し焼き、をつまみに。品名長いね。 これ、鍋に入れたらちょっと放っておけるので、合間に作るのにいいんです。京都「円卓」さんのケチャップがやっぱり大評判で、喜…
春っぽいものを作りたくなりました。 3月3日の雛祭り、夕方スーパーに行けばはまぐりに半額シール。きょうびお雛さんにはまぐりのお吸いもの作る人も少ないんだろうなあ……。思わず2パックカゴに入れました。翌日、ルッコラやケールと一緒にパスタにしました…
新刊『名前のない鍋、きょうの鍋』ですが、おかげさまで書評など取り上げていただけました。そのあたりのことをまず。 書評 『dancyu』2024年1月号 「今月のハラヘリ本」 『ダ・ヴィンチ』2024年1月号 「絶対読んで得する8冊」 (評者 パリッコさん) 『AERA…
11月13日の月曜日、東京・下北沢B&Bさんで『名前のない鍋、きょうの鍋』の発売記念として、ライターのスズキナオさんとトークライブを行います。 19時30分の開演です。 bookandbeer.com 鍋をする理由も目的も、本当に人それぞれ。 本書に登場する方々のそ…
今月の25日、新刊が光文社より発売になります。 朝日新聞ウィズニュースで連載中の『名前のない鍋、きょうの鍋』より18編を単行本化、すべてを大幅に加筆し、一部は再取材してまとめました。鍋に関するコラムも3本書きおろして入れてあります。 現在、予約受…
タイ料理のトムカーガイを作りました。 鶏肉とハーブをココナッツミルクで煮る、という感じのスープ。『スープストック』でも売られているから、知ってる人も多いかな。 スーパーでホワイトコーンを目にして、「あ、これとチキンでトムカーガイにしたらうま…
◇おやつとスイーツにまつわる座談会 ◇上田淳子さんに教わる料理「はじめの一歩」 ◇料理研究家だってミスも苦手もあるもの! ◇おつまみレシピ記事×イエノミスタイル ◇家に「お茶」、何種類ありますか? ◇7月2日、大阪でスズキナオさんとイベント ◇記念撮影3枚…
今年の春も、父が青森の山菜を送ってくれました。 ありがたいことです。 新刊『台所をひらく』でも書いたんですけど、普段はめったに揚げものって私はしないんですね。ただ春は別。山菜はやっぱり揚げたのも食べたい。いや、まずは揚げて食べたい。 さあ、今…
発売から16日が経ちました、『台所をひらく』(大和書房)。 サブタイトルは「料理の『こうあるべき』から自分をほどくヒント集」、ひきつづきどうぞ皆様、よろしくお願いいたします。 台所をひらく~料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集 作者:…
4月15日に新刊が発売になります。 『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)というのがタイトル。 予約がはじまりました。 台所をひらく~料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集 作者:白央篤司 大和書房 Amaz…
収穫したばかりのほうれん草、たっぷりとおすそ分けいただきました。 さて、どう使おうかな。 迷いましたが、トマトとアンチョビでシンプルなパスタにしましたよ。新鮮で、葉に厚みのあるほうれん草、おいしかったなあ。 Uさん、ありがとうございました。 翌…
とある仕事の帰り、神保町に立ち寄りました。久しぶりだ。 せっかくだし、と『さゝま』の和菓子を連れ帰り。今季初のうぐいす餅です。なんともいい求肥。心に春。 www.sasama.co.jp 年々、和菓子が好きになってきます。家で緑茶いれて、良いあんこで一服タイ…
久しぶりにこの形が見られました。 グジュもたま子も元気でおります。 今週は寒い日が続くようですね、いま小雪が舞い始めました。 さて、今回は最近のお仕事あれこれから。 【新刊】『料理は妻の仕事ですか?』 www.kadokawa.co.jp アベナオミさんのコミッ…
うちの元日のお雑煮 明けましておめでとうございます。 2023年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 今年も起きてすぐしたことは、お雑煮づくりでした。いつもよりぜいたくに昆布を使って、プラスだしパックと鶏肉でベースのお出汁に。 決めてないんですが…
ああ、もう大みそかですね。 明日は新年、2022年も終わるんだなあ。 今回はちょっと、今年のまとめです。 年末しめくくりの恒例企画、『クロワッサン』の「買ってよかったもの」特集、『CREA』の「贈りものバイブル」の両方に推薦者として呼んでいただきまし…
菊の花を買いました。 なんとも鮮やかで、ヴィヴィッドで、素通りできなかった。伊藤若冲の絵のような。うちは猫がいるから花を飾るのは難しいのですが(猫に毒なものが多い)、彼らが入れないところに置いて、たまに眺めて楽しんでいます。 さて、もう11月1…
青森の父からりんごが届きました。ありがたいですね。 箱を開ければ、ああ……いい香りだ。寒い時期は北側の部屋にりんごが常時置かれているのが我が家でした。 青森、本当にデイリーりんごなんです。冬は常置、常備。うちの父、料理はしないんですけどりんご…
『クロワッサン』の最新号、「買ってよかったもの」特集に今年も呼んでいただきました。毎年恒例の特集のようです。 「のっけて食べる」の連載でご一緒のしらいのりこさんがななめ上に。 私はいりこを使った調味料やグラノーラ、冷凍食品にお香などを紹介し…
前回に続いて、出張旅の記録を。 今回は長野県の佐久穂町というところです。ダリアがあちこちで咲いていました。山の高いところは紅葉が始まっていて、いい時期に訪ねることができましたよ。 取材を終えて立ち寄った「白駒の森」というところがね、素晴らし…
いきなりですが、和歌山城の石垣から。 風情と風格があって、緑が多く、苔むす様も絶妙ですばらしかったな……。 何よりお城が和歌山市街の中心部にあって、現代の営みとまさに隣り合っていることに感じ入りました。昔からなぜか石垣が好きで、あると眺めてし…
グジュさん、日頃のぼらないとこに居ました。 妙に姿勢がいいですね、見晴らしいいのかな。 さて、10月です。 早いもんだ。 『仕事文脈』でコラム書かせていただきました。 tababooks.com 「家庭料理について」というテーマで、4千字ぐらいの文章です。 けっ…