白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター、コラムニスト。暮らしと食をテーマに執筆しています。

とうもろこしとみょうがの夏ごはん&新連載

 

夏のたのしみ、「とうもろこしとみょうがの混ぜごはん」を作りました。

これ、簡単でおいしいのですよ。

 

ごはん2合に対して、とうもろこし1本、みょうが5本を用意。

とうもろこしは粒を切り落としておいて、芯と一緒にごはんと炊き、食べる直前に細かく刻んだみょうがを混ぜ込むだけ。

 

そのままでもいいのですが、お好みで塩少々をぱらりとかけてどうぞ。ごま塩でもおいしい。

 

ポイントとしては、「2合に対してみょうが5本」は守ってほしいところ。少ないとおいしさが立たないんですよ。

 

しょうがを細切りにして一緒に炊いてもいいし、ちりめんじゃこや細切りの青じそを一緒に混ぜ込むのも、おすすめ。

 

ちなみに米はササニシキでやっています。さっぱりして、夏にいいんだ。

 

 

汁も夏っぽく、なすとモロヘイヤの味噌汁で。

今の時期、好きな組み合わせです。モロヘイヤはよく水洗いしてから茎を取って葉だけにして、サッと煮ればOKですよ。

 

ここにトマトを加えても実においしい。

ミニトマトなど、使い切れないときはどんどん味噌汁に入れてみて。なすとトマトを出汁で煮る→モロヘイヤも入れて、味噌加えてサッと溶かす、で完成です。

 

さて、ひとつ新企画をまた始めました。

題して『はたちメシ』です。

 

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二十歳の頃、何をよく食べていましたか。

それを今また食べてもらって、何を思うか、どんなことがこれまでにあったか。

 

そんなことを尋ねる連載です。第1回目は料理研究家のきじまりゅうたさんに登場願いました。洋服好きだった彼は二十歳の頃、渋谷のストリートファッションブランドでバイトをして、近くにあったカフェをよく利用していたそう。カフェブーム真っただ中のあの頃。そしてこれからを語ってくれました。

 

ぜひ、読んでみてください。

 

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連載のほうもどうぞよろしゅう。

刻み冷凍オクラのたらこ和えはぜひやってみてほしい。鎌倉の『夏椿』さん、本当に素敵なお店でした。畑中三応子さんのインタビューと本もぜひ読んでほしい。

 

 

しかし暑さ、急に本番 ハズ カム。

私は最近、よく「ところてん」のお世話になっています。1日のスターターにいいんですよ。つるっとのどごし良く、さっぱりとして。この日はおろしポン酢にすだちをちょっと絞りました。食欲のいい呼び水にもなってくれます。

 

話は飛ぶようですが、

6月の終わりにハワイはオアフ島へ行ってきました。いいもんですね、ハワイ。その話はまたどこかで。今また行きたいぞ、ハワイ。

 

それでは、また。

どうか熱中症にご注意ください。

 

カメハメハ大王