4月15日に新刊が発売になります。
『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)というのがタイトル。
予約がはじまりました。
帯つきの写真がこちらです。
ずっとね、「料理はきらいじゃないけど、毎日の家事の料理は正直しんどいときもある……」といった人のための本を作りたかったんです。
世の中には料理への愛をうたった本は多いし、最近は家事料理のつらさを訴える本も増えました。だけど、どっちもあって人間じゃないかな、と。
私も「気分の波」にまどわされて、つらかった時期が長くて。そんなときに助けになった考え方や言葉、気の持ちようをコラムにつづりました。
今でも波のある毎日で、達観なんてぜーんぜんできてないのですが「私だけじゃないんだな」とちょっとでも思えるような本にしたつもりです。
また、これまで発表してきて好評いただいたレシピも詰め込みました。私なりの料理愛もあれこれと書いています。
帯にありますが、敬愛のスープ作家、有賀薫さんに推薦コメントいただけたのも嬉しく。有賀さん、年度末のお忙しいときにありがとうございました。忘れません。
『台所をひらく』、どうぞよろしくお願いいたします!