白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター、コラムニスト。暮らしと食をテーマに執筆しています。

いわしと梅のちらし寿司、冬瓜の煮たの、最近の記録

カリカリ梅と酢じめいわしのちらし寿司。

 

料理研究家の重信初江さんから、カリカリ梅をいただきました。

これがとても、おいしい。いわしと合わせて、夏のちらし寿司を作ろうと思い立ったわけです。思い立ったが吉日。

 

いわしの開いたのを千鳥酢にひと晩浸けて、小さめに切る。寿司飯を作り、錦糸玉子に大葉ときゅうり刻んだのを散らして、あらみじんに切ったカリカリ梅も加えて、出来上がり。

と書くと簡単ですが、まあそこそこ手間はかかりますね(笑)。でもこの山に登りたくなったんだから、しょうがない。

 

うん、お客さんに出すならガリとごまも足すべきだったな。うち用だからこれでいいけど、また作ろう。

 

にらと豆腐の味噌汁と一緒にいただきました。

 

 

 

暑くて、冬瓜(とうがん)を衝動的に買ってしまいました。暑い時期、体にやさしい食材のひとつ。使い方もいろいろですが、毎度鶏と炊いてします。

おいしいからね。

 

韓国のスープ作ろうと思って取ってあった、干し鱈と昆布の出汁をベースにしてみたらなかなかいい。鶏ひき肉も入れて一度煮立たせアクを取りつつ、薄口醤油、酒、みりんで調味。

 

まずは温かいままでいただき、明日は冷やしたのを楽しみます。

 

Twitterに上げたら反応を多くいただきました。冬瓜好き、ひょっとして多い?

 

 

雑誌『クロワッサン』のウェブサイトで、短期連載を始めております。

croissant-online.jp

「年齢とともに変わる食生活」ということ、最近よく考えます。

 

食べ方、食べるもの、量、作ること……少しずつ、あれこれと、シフトチェンジしていかなきゃな、と。中高年の私も今まさに、この問題に直面しています。


先輩達はどうやってきたんだろう? 加齢と食生活の問題について、伺ってきました。第1回目は尊敬する料理研究家のおひとり、上田淳子さんの場合です。

 

 

これね、おすすめ。

『一保堂茶舗』の水出し玉露にハマっているんですよ。お茶っていいなあ、おいしいもんだなとしみじみ来ます。夜に用意して朝、寝ざめに飲むとまあこれが、最高なんだ。

 

教えてくれた京都のライター、泡☆盛子さんに深く感謝。

 

きょうも熱中症に注意して、原稿がんばらねば。

みなさまもどうか、ご自愛ください。