白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

ネペンテス、冷凍オムライス、高円寺『ののぶ』、最近のあれこれ

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いきなりですが、

 

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オムライスです。

 

いや、作ったんじゃないんですよ。私はこんなきれいに作れません(笑)。

 

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冷凍食品なんです。

いやーーー……最近の冷凍食品、本当にすごい。近所のセブンイレブンで気になって購入したんですが、何よりも「玉子のふっくら・ふんわり具合」に驚かされましたねー。これに野菜スープでもつけたらかなり満足度の高い1食になるな。うちのほうでは1つ429円でした。

 

本日は最近の細かなあれこれメモ、外食日記もちょっと。

 

 

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ずーーーーーーっと欲しかったんです、ネペンテス。どうにもこの形が好きで、小さい頃からちょっとした憧れがあり。ようやく、サイズ・値段ともに自分にとって手頃なものに出合えました。

やっぱりいいフォルムだなあ……和名だとウツボカズラ、この名前がまたいいですね。矢を入れる「靭(うつぼ)」に見立てたネーミング。

食虫植物を育てるのは初めて、うまくいきますように。

 

ちなみに、購入したのは高円寺の『Shizuku』という花屋さん。趣味も品揃えもよい、素敵なお店でした。

 

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グジュさん、ネペンテスをそっと見つめるの図。

 

 

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高円寺に行ったのは、近所に住む編集さんと久々にお会いするため。場所は『魚貝 ののぶ』、「人気店なんですよ」とおすすめくださり。

二人でうかがって「お刺身 少なめ盛り合わせ」というのを頼んだらこちらが出てきて驚きました。値段は1300円ぐらい。大盤振る舞い、なんて言葉が脳裏に浮かび。

 

久々に高円寺を歩きましたが、服屋さん多いですねー。

「服でも飲食店でもかなり回転早いんです。そして外国からの観光客も増えてますよ。皆、いろんなショップをチェックしてますね」と近所に住む編集さん。

 

 

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ある日のお昼。

インスタントラーメンの『中華三昧』担々麺が好きなんですが、麺をゆでる最後に米酢と黒酢少々入れて火を止め、粗みじんの長ネギとざく切りトマト、そしてゴマをたっぷりのせて、最後に温泉卵、そしてラー油をかけいただきました。

酸っぱ辛好きとしては「た、たまらん~!」という仕上がりになって満足至極…。これ、またやります。今度はパクチーも加えたい。

 

ちなみにトマトは「ぶんぶんチョッパー」でざく切りにしました。私はやっぱりこれ買って、よかった。フープロより片付け楽で、ざく切りやみじん切りのハードル下がって、よきかなよきかな。

 

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寝そべるグジュさん。

 

 

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ブログには載せてなかったかな、ちょっと前の肌寒い日に作った山菜雑煮です。

うるい、ワラビ、菜の花入り。鶏と昆布のだしで薄口醬油に酒、みりんちょい。塩で調えて、焼いた角餅が沈んでいます。お雑煮=正月のものというイメージ強いでしょうが、私はわりに春や秋も楽しんでます。野菜も入れようではたっぷりとれるし、タンパク質と主食もいっぺんに食べられるのも手軽でいいし。

 

 と、晩春のうららかさは儚く、なんだか梅雨っぽい雨模様ですね。季節がぐんぐんと流れていく。