エビがごろごろ入ったチャーハン、どうにも作りたくなりました。
むきエビは塩と片栗粉で下洗いして、数匹を飾り用に残し、あとは小指の先ぐらいに刻む。こめ油メインにゴマ油ちょい、刻みショウガをフライパンに入れて熱して、ごはん入れてほぐしつつ軽く焼きめをつける。ネギ、たまごを加えて酒をふり、塩、醤油(と、あればほんのちょいナンプラー)、コショウで味をつけてできあがり。
チャーハン、親と暮らしてた頃はよく作ったなあ。いつも炊飯器に微妙な量のごはんがあまってたんですよね。多めだったらチャーハン、少なめだったらお茶漬けに。
けれど最近は炊いて食べて、残ったら小分けにして冷凍するようになり、冷やごはんが出なくなってしまった。うちの場合はチャーハンは副産物というか、冷やめしで作るものだったんですね。炊き立てのほうがそりゃほぐれやすいんだけれども。
チャーハンを作ったの、いつぶりだろうか。ダマになっててもいい、ところどころ味がしなくてもいい。家のチャーハンはそんな適当なぐらいが、私は好きです。
このところのあれこれをメモ列記。
空心菜の炊いたん
私が現在住んでいるあたりは中国人のかたが多いからか、駅前のスーパーで常に空心菜が売っています。しかも手頃なんですよ。遊び心が湧いて、お揚げさんと一緒にサッと炊きました。水菜とか壬生菜とかでやるようなやつ。「炊いたん」という関西の言い方、響きが好きで真似して楽しんでます。
うん、クセがないからやっぱりうまいぞ。おだし沸いたところに入れて本当に5秒でいいですね、茎も含めて。器に盛ってる間にちょうどよくなる。今度はジャコと山椒でやってみよう。
西川口に2軒目の蘭州牛肉麺
駅前といえば、蘭州牛肉麺のお店が新規オープンしてました。西口の『ザムザムの泉』に続いて2軒目。こちらは東口で中休みなし、すぐに出てくるので、あちらとはまた別の良さがありますね。1杯880円也。つまみもいろいろ、飲みにも使えるようでした。東口出て左端の刀削麺店を経営してる店が母体のよう。
秋の庭
今年もベランダのホトトギスが咲いてくれました。鳥のホトトギスと柄が似ていることから名づけられたようです。今はコスモスと萩も咲いて、ささやかに秋の庭。
朝にあれこれ写真を撮っていたら……
ふり向けばグジュ。
ご、ご機嫌ななめ……?
エサはさっきやったじゃんよう。
京都から野菜を取り寄せ
京都で野菜の移動販売をされているスミヤカオリさんにお願いして、詰め合わせを送っていただきました。入っていたモロッコいんげん、えぐみがなくて食感がよく、味が濃い濃い、実にうまい。甘めにゴマ和えにしましたよ。
ある日のツレ弁のおかずにも。鶏手羽元の八角煮、ゆでたまご、ちくわチーズ磯辺揚げ(冷凍食品)、麦ごはん。
弁当、朝にやるのは2品までと決めてます。手羽元は前日に作ってたもの。この日はゴマ和え作って、たまごをゆでて終了です。作りたい日はもっと作るし、したくないとき、できないときはほぼ出来合い。それでいい。それで「ごめん」と思わないこと。
そう決めてから、ラクになりました。
ある日の夕食、鶏団子&ニラの鍋。湯気がうれしい季節になってきましたね。鶏手羽元を具材にしつつ濃いスープをとりました(手羽元は底に隠れています)。
ポン酢にへべす(柑橘の一種、すだちよりやさしい酸味)を絞ってタレにしましたよ。
デザートは桃。
やっぱり、おいしいねえ。そしてやっぱり、高め。底がちょい傷んだのが半額になってたので買ってきました。ごらんのとおり、食べるところいっぱい。傷んでいたのは正味、中指の先ぐらいでした。
傷んだといっても別に腐っているわけではないのに、半分の価に。もちろん、切ってみればかなり傷んでるときもありますけどね。見切り品は「賭け」の要素も強い。
そうそう、最初のむきエビも特売でした。特売自炊ライフ ゴーズオン。
先のスミヤカオリさんの詰め合わせに入っていた梨、二十世紀。いい名前ですよね。
香りがよかったなあ。
薬膳の考え方だと、梨や桃は体をうるおすもの、乾燥してきて呼吸器が傷つきやすい時期にいいのだそう。私は小さい頃から気管支が弱いので、そう聞くとありがたみが三倍増し。
昔、宮城県の利府に梨もぎに行ったな。いまはどんなだろうか。
たま子さん、貫禄ついてきました。保護猫なので生まれ日がはっきりしませんが、多分いま生後半年ぐらい。そろそろ避妊の手術をしなければです。
10月もはや1週間が過ぎて、また台風の知らせ。どうかひどいことになりませんように。うまいこと逸れますように。