白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

きじまりゅうたさんの料理教室にて、ハレの料理ふたつを習う。

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テレビでもすっかりおなじみ、きじまりゅうたさんの料理教室に行ってきました。これで3回目かな?

 

今回はロールキャベツとハヤシライスの講習と聞いて、もう即申し込みました。どちらも大好物なんですよ、けれどなかなか自分では作らない、作れない。

 

 

たまには手間ひまかけた料理も作りたい、って思いがあるんです。

日々の暮らしでは時短でカンタン、作り慣れた料理のローテーションで当然だけれど、たまにはじっくり作る料理もいい。それこそしっかりとプロに習おう、と。

 

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きじまさんのレッスンは基本、作っているところを見ながらのスタイルです。ポイントを後でまとめて体験・実践する構成。

ロールキャベツ、私はまず葉っぱをはがすところから苦手なんですが、やり良いむき方を教えてもらえてよかったなあ。

 

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ひき肉をこねていって、ほどよく練れた具合。このプロセスは人がやっているを見るのが一番早いですね。文章だけだとどうにも伝わらない。

料理にはそういうこと、多々あるんです。

 

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参加者みんなで巻いて、鍋に詰めましたよ。

 

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苦手なカラメル作りも拝見できて、実によかった。これも文章で伝えるのは限界ありあり。

 

いろいろ講習はたっぷりと続くわけですが、そこはカットさせていただき……

 

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ハヤシライス、完成系。

うつくしい……。

 

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きじま家のロールキャベツは代々ホワイトソース仕立てなのだそう(きじまさんは三代続く料理家の家なのです)。「なんておいしいんだろう…」とつぶやきつつ、いただきました。しみじみ。

ホワイトソース作りも見られてよかった。

 

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さらにはおまけで、トマトとミカンのマリネと、

 

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カブとレタスのサラダも!

ドレッシングってかなりその人の個性と嗜好が出ます。レシピいただけて嬉しかった。カブスライスのサラダ、個人的にかなりヒット。作ってみます。

 

早く復習せねば、と思いつつまだできていません。けっこう材料費もかかりますので(ハヤシライスは特に)、今度ギャラ入ったらトライしてみよう。

 

手間をかけつつ、ごちそうを作る。ハレの料理も勉強していきたいですな。

 

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グジュにもたまにはと思い、ササミゆがいて与えました。「真剣!」という感じでがっつくがっつく。ササミ好きだねー。食後の一枚。