白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

最近の自炊日記&『CREA』WEBで連載はじまりました

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まさに冬戻りの週末。

「こりゃ鍋だよな」という気持ちになり、鶏団子鍋をこしらえました。ひき肉こね系料理、かなり苦手意識が強いのですがなんとなーく「頑張ってみっか」という気になったんですね。

我ながらめずらしい。

 

鶏モモ肉とムネ肉のミンチを3:2弱ぐらいで混ぜて、塩コショウ、ゴマ油、片栗粉、卵、ショウガと玉ねぎのみじん切りを加え、よーくこねて完成。

濃いめの昆布だしで煮て、ポン酢でいただきました。

 

部屋の真ん中で火がたかれて湯気が上がってる、ってのはいいもんですな。寒くて乾燥しているときに湿度が上がると、気もほぐれるように感じます。 

 

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 野菜は豆苗、水菜、野セリをたっぷりと。エノキにカキも入れましたよ。いろいろと煮えてきたところでおつゆをとってポン酢をちょいで飲むと、これがまあ……おいしい。

お酒もたのしみました。ツレの友人Wさんも遊びに来てくれて、たのしい金曜日。

 

残ったスープはタッパーへ。明日、うどんにでもしますかね。

 

CREAのウェブサイトでコラム連載がスタート

CREA』WEB編集長のかたが拙著『自炊力』を読んでくださり、「うちで書いてみませんか」と声をかけてくださいました。

ありがたいことです。

 

第1回目は『自炊力』でもふれている、「冷凍食品にちょい足し」について。

「自炊を楽に、ちょっとでもたのしく」&「こんなことでもいいのか」をテーマにゆるゆると書いていけたらと思っています。どうか応援、よろしくお願いいたします。

 

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 トビウオのサクがあまりにきれいでつややかで、思わず衝動買い。そぎ切りにして、ニンニクオイルと塩コショウ、ワインビネガーでカルパッチョにしましたよ。

駅前の『魚力』、日によっていろいろ目玉があっておもしろい。いいワインのつまみになりました。

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 残ったトビウオ、翌日は春キャベツといっしょにみそ汁に。魚入りのみそ汁って、なんともぜいたくな味わいになるんだよなあ。朝からちょっとリッチな気持ちになれる。

 

 ごちそうさまでした。

 

 

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 そうそう、この週末は北区王子に遊びにいきました。桜はまだ1%咲きだったけれど、お天気がよくて実に暖かくて。帰りに久しぶりに『石鍋』さんに寄って、あんみつをテイクアウトしましたよ。

寒天とこしあんの仕上がり、素晴らしいなあ。黒蜜の甘さをぞんぶんに感じたあと、ちょいと昼寝。起きたらかなり疲れがとれて、体がすっきりとしていました。

 

 

 

 

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ようやく伸びてきてくれた我が家のムスカリ。バラやアジサイの若葉も伸びてきています。