市川のコルトンプラザで開催中の『絵本パラダイス』に呼んでいただきました。
コルトンプラザって広いですねえ。初めてでしたが、ビックリ。
その一角にあるイベントスペースで、小さなお子さん、親御さんの前でのおはなし会。
『にっぽんのおにぎり』を中心にお話してきました。
小さなお子さんに話すときは、また別の緊張感があります。
「どんなおにぎりが好きですか?」と尋ねれば、最初の子が「ゆかり!」次の子は「塩!」となかなか渋い。でもこれ、他のところでも同様の傾向がけっこう見られるんです。
もう発言したくてたまらない子、言いたいけど照れ屋な子、すでにして取材的な眼を持っている子、本当にいろいろですね。
でもそういう子たちに楽しんでもらえるような、知的刺激を与えられるような話をうまくできずに、終わってからけっこう落ち込みもしました。
場数を踏むしかないのですが、難しいものですね。
頼りない私をサポートしてくださった現場スタッフの皆さま、制作のさわだ様、ありがとうございました。今回も同行して支えてくださった理論社営業の林さんに心から感謝いたします。そして福屋書店市川店のみなさまもありがとうございました。
コルトンプラザ内でいただいたブドウ生ジュース。おいしかったー!
お花まで頂戴しました。ありがとうございます。
最後にお買い上げいただいたご家族、5歳ぐらいの男の子と7~8歳ぐらいかな、お姉ちゃんのきょうだいの言葉が忘れられません。
『にっぽんのおにぎり』と『にっぽんのおやつ』を一冊ずつ購入くださったんですが、弟君が「おねえちゃん、一緒に読もうね」と笑顔で言ってくれて、お姉ちゃんも「そうだね」とにっこり。とても嬉しかった。ありがとう。
いつかあの子たちがおにぎりをにぎってみてくれますように。