白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

8月1日、野菜日和。

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もう8月なんですねえ。

 

8月最初のブログは、色鮮やかなトマトの写真から。近所に無人販売所があるんですが、サンマルツァーノ種のトマトが置いてあったので即買い。これで300円でしたよ。

生よりも煮込みに向くタイプのトマト。もう少し追熟させて、トマトソースを作ってみます。

 

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野菜といえば、こちらは近所にある書店さんの。

何度か書いてますが、本を買うとポイントが貯まり、それに応じて自家製野菜と替えてくれるんです。先日は品揃え充実、三つ葉と甘長とうがらし、緑なすをいただいてきました。

 

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早速、三つ葉を味噌汁に。

 

歯ざわりがしっかり、香りがよくて実においしい。長嶋さん、いつもごちそうさまでーす。

 

 

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駅向こうのおそうざい屋さん。

 

午前中に行ったら、ちょうど炊きたてのお赤飯を冷ましているところ。あんまりおいしそうだったんで、ひとつ買っちゃいました。

 

いつぶりかなあ、お赤飯。

 

その場で女将さんがゴマ塩ふってくれるんです。それがなんか、うれしい。

 

食感もっちり、良いお赤飯でした。

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そのおそうざい屋さん、おいしいんですよ。

はじめて買ったピーマンの肉詰めも実によかった。もっと近くだったらなあ。お豆腐のつばめ屋さんの向かいです。

 

 

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 先日の晩酌のアテ、豚しゃぶサラダ。

 

ゴマだれを使い切りたくてこのチョイスに。下にこんもりとピーラーキュウリが隠れています。暑いとピーラーキュウリ、いいもんですねえ。もりもり食べたくなる。細切りのニンジンは気力のあるときまとめて切って、甘酢に漬けてるのをサラダなどにちょこちょこ使っています。

 

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 先日どーしても食べたくなって作った、枝豆とカリカリ梅とジャコの混ぜごはん。

 

いいトリオなんですよ。

ジャコはカリカリのを、ごはん蒸らすときに入れています。カリカリ梅は重信初江さんのお手製、これが最高にうまいんだ。今年もいただけて、幸せです。

 

初江さーん、ごちそうさまでしたー!!

 

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単にイチジクを厚めに切って、粗塩ふって黒コショウひいてオリーブオイルかけただけの一品。これがね、やたらにおいしかったんですわ。白ワインやロゼのつまみにいい。ハーブや生ハム添えてもいいだろうけど、あえての単品がなんか、よかった。

 

 

イチジクが手頃なとき、またやろう。

 

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暑さも猛烈ですが、感染拡大もすごいですねえ……。

そしてあんまり「緊急感」が世の中に感じられないような。

 

ともかくも、早くワクチンがいきわたりますように。