白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

バレンタインですが、告知です。

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ああ。

そうか、きょうはバレンタインデーなんだな……と思いつつ、豚汁を作っていました。豚汁、うまいすよね。具だくさん汁のうれしさ。ニンジン、コンニャク、大根、キノコ類、ゴボウ、油揚げ、長ネギ、そして豚肉。ゴボウと油揚げとキノコは切ってすぐ使えるようにして、冷凍してあります。

 

バレンタインデー。

頭では分かっているはずなんですが、最近どうにもボケてます。スーパーやデパートに入って、「あれ? あれれ? なんでこんなにチョコレートがいっぱい並んでいるの?」とマジで2回ほど今季思ってしまいました。数秒経って、「そうか。そうだよ。バレンタインデーじゃないか」なんてひとり思う。耳をすませば国生さゆりが流れてる。うーん。ボケてます。ダメですね。

 

さて、2月最初のブログとなりました。今回は仕事のお知らせを3つほど。

 

クロワッサン

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発売中の『クロワッサン』、作り置きや使い切りが特集号なんですが、2ページ見開きで、私のざっくりひと月分の食卓を載せてくださいました。

 

「料理上手の食記録から学ぶ、無理のない作り置き・使い切り」という小特集。いやはや、自分で書くとこっぱずかしいですね。

 

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「作り置き、使いまわしを意識し過ぎず、いつもどおりの食卓を記録してください」と、担当編集さんのお言葉。ありがたい。

 

本当の普段よりもちょっときれいに整えて盛りつけてますが(笑)、よかったらご覧になってみてください。2020年から2021年にかけて、12月~1月の食記録。

 

もうひとり同じコーナーに登場されているのが、文筆家の大平一枝さん。尊敬している物書きのおひとりなので、とてもうれしかったなあ。

 

メルカリマガジン

メルカリのWEBサイト、メルカリマガジンからご依頼いただきました。

(2月15日追記)

magazine.mercari.com

 

思い出の料理などをつづる「メルカリ食堂」に、レシピコラム1本を寄稿しています。とあるグラタン皿から思い出した昔なじみの味と香り、舌の記憶。母はいったいどこで覚えてきたんだろうな。

 

ぜひぜひ、読んでみてほしいです。本当に自由に書かせていただいたので。よろしくお願いいたします。

 

びゅうたび

www.viewtabi.jp

びゅうたびさんからも、またお声がけいただきました。今回は冬の秋田を旅してきましたよ。「雪の茅舎」の蔵元さんが営むカフェはピザトーストとピクルスがおいしくて。

秋田のかたにおすすめいただいた『永楽』さんでは、日本酒としょっつる鍋を堪能しました。半日ぐらいでもいたいような素敵な居酒屋さんでねえ。おいしい納豆といぶりかっこチーズをおみやげにしましたよ。そうそう、駅ビルの立ち飲みも最高だった。

ぜひぜひ、のぞいてみてください。 

 

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先日は出張で高知に行ってきました。

いろいろ記録しておきたいことはあるのですが、今回はここまで。

 

あ。

 

こちらのオンラインショップ、料理好き、食べること好きな方はきっと楽しいと思う。四万十町で長年旅館をやられている食通のご主人がやられているセレクトサイトです。

春菊のスープとゴマ油を今回高知で体験しましたが、実によかったんですよ。

mima-uma.com

 

 

そして13日夜の地震、驚きましたね。

夜通しで停電復旧やらで働かれていた方々、そして寒い思いをされた方も大変多かっただろうと存じます。心より、お見舞い申し上げます。

しっかりお体をあたためてくださいね。

 

 一日も早い復旧と、余震のおさまりを祈ります。そして我が家も防災備え、いま一度点検しよう。