熊本のゴボウ農家さんを訪ねて
いきなりですが、ゴボ天を揚げました。
九州では「うどんのお供」としてポピュラーですよねえ、私も現地でそのおいしさを知りました。
ごぼ天の形も、ななめ薄切りだったり細切りだったりと様々で。香ばしくて、ちょっとスナック感があって、単体でも勿論おいしい。
先日、熊本のゴボウ農家さんを取材で訪ねたんです。そのとき、おみやげにいただいた「菊池水田ごぼう」がおいしくてねえ。
家でいろいろゴボウ料理を作っては、楽しんでおりました。
その取材をまとめたものが、こちらです ↓
メトロミニッツが手に入る方も、チェックしてみてくださいね。『行ってきました、農家さんの台所』という連載です。
こちら、ゴボウの若葉。
丸みがあって、柔らかな感じでしょ? 寒風吹きすさぶ中、ビニールの中ですくすくと育っていました。
取材を受けてくださった奥村さんご一家、ありがとうございました!
ゴボ天をかけ蕎麦にのっけて、ある日のお昼。
うまかったー!
食本書評@サイゾーウーマン
でもって、仕事のお知らせをもうひとつ。
毎月1冊、食に関する本を紹介しています。今月の『食本書評』は、谷口菜津子さんのコミック『今夜すきやきだよ』をご紹介。
これがねー、よかったんだ。とっても。多くの方に読まれてほしい。
↓
「普通はこうでしょう」「そんなの普通じゃない」的な物言いにモヤッとしたことのある人、苦しい思いになったことのある人に、ぜひ読んでほしい物語です。
告知ふたつでございました。
さて、以下はいつもの日常雑記です。
オレンジ色のチューリップ。
春を感じたい気持ちあり。その一方で……
冬の味をたのしむ日あり。
1週間後はもう2月も終わりなんだなー……と思ったら、ちょっと焦るような気持ちになりました。そうだ、今季はまだヒレ酒を飲んでいなかった!
ということで、近所の居酒屋さんへ。
つまみはカキフライと、
ホタルイカの酢味噌和え。
冬と春が混じる酒卓ですな。さて、今年の春は早いか、遅いか。
冬の味といえば、先日買った下仁田ネギも。
群馬の特産物のひとつ、ぶっといネギなのです。これがねえ、うまいのよ。鍋ものにすると最高ですね、中心がトロッと甘くなって。
冬のたのしみ、見かけたらぜひお試しあれ。
鍋といえば、先日こんなものを見つけました。
カジキマグロのしゃぶしゃぶ用スライス!!
1パック1300円でしたが、宮城県の気仙沼産と聞けば買わずにはおれない。結果オーライ、おいしかったですよー。メカジキはパサパサ、なんてイメージの人にぜひ食べてみてほしい。脂はノリつつ、サッパリとしたうま味がメカジキならでは。
また見かけたら、買います。
そしてきょうは、2月22日。
ニャアニャアニャア、で猫の日なんだそうな。2月はあと6日なんですね。早いなあ……。
春っぽい食材がスーパーでも増えてきました。
ほどよく手頃だったので買った、タラの芽をなんとなく撮影。
タラの芽も天ぷらに。
ツレの好物、えらい喜んでたな。
めんつゆがあると天つゆがすぐにできて、便利ですねえ。
揚げもの。40代後半ふたり暮らしで、普段はほっとんどやらないんですが、いざ始めるとテンション上がるんですよ。これから山菜の時季、また揚げまくりたい。
今回はずいぶんダラダラ長く書いてしまいました。
寒さもうしばらく続きますね、みなさまもどうぞ、ご自愛ください。
それでは、また!