白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

キムチやらナムルやら、韓国的日々

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ある日のごはん、カキ入りキムチうどん。

 

近所の韓国食材店のキムチがとてもおいしくて、ほぼ切らさず家に置いてるんですが、そのうち醗酵が進んで、酸味が増してくるんですね。

その酸っぱいキムチ、煮込みや鍋ものに使うと実に実に……うまいのですよ。

 

<作り方>

カキを塩で洗ってから、昆布だしで4~5分ほど煮る。

カキを取り出しておき、キムチとその汁を加えて酒ちょい、醤油少々でしばし煮る。好みであらびき唐辛子と塩、ゴマ油ちょいで味つけは完成。

うどんを煮るなり冷凍チンするなりで用意して、カキを戻してうどんも入れて、しばし煮れば完成。

 

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このときは余ってた大根とニンジン、エノキ、ネギも一緒に煮て、最後にパクチーのせました。カキだし×キムチのうまみ、たまりません!

 

あったまるんだなあ………寒い間にまた作ろう。

 

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カキ、ある日はバターソテーにして晩酌の肴に。

ちょっと小麦粉薄くつけてから焼いてます。バターだけで味つけじゅうぶんですね、カキのすばらしさ。よりつまみっぽくしたいときは、ソテーしてる間に醤油をちょいで。

 

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あ、そうそう。

キムチといえば、ニラのキムチをカツオのたたきの上にちょっとのせて食べるのにハマってます。うまいんだなー、これが。

 

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ニラキムチも先の韓国食材店の手づくりです。オモニ、いつもお世話なってますわ。彼女の漬けるカクテキもオイキムチも、最高なんですよ。

 

 

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韓国料理づいてますが、菜の花を焼いてからナムルにしたら実にうまかった。

油ひいて菜の花じっくり焼きつけて、しばし蒸し焼きに。それからゴマ油と塩少々、醤油ちょいで和えれば完成です。

 

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グジュさん元気です。

食欲旺盛、誰に似たんだか。。

 

 

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それでは、また。