白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

春の鍋、マルスワイン、まるごと果実。

 

春鍋

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春の鍋。

 

スーパーで野ゼリが売られていて、思わず手に取りました。今だけのもの、味わっておきたい。うるい、ワカメの新芽も入れてしまおう。ああ、目にも春。

そして尾道・クニヒロさんの「春みるく牡蠣」もめずらしく店頭に。いい身つきに、またも手が出る、ノドが鳴る。いいですよね、春だもの。

 

昆布だしとポン酢でシンプルにいただきました。ごちそうさまです。

 

 

マルスワイン

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近所のマルエツで買った日本ワイン、きれいなオレンジ色に惹かれました。

山梨県韮崎市マルスワイナリー、山梨県産の甲州種100%。「やや辛口」とあるけど、しっかり酸があって香りも玄妙で、いいですねえ。スーパーで日本ワイン置くところ、増えてきました。

 

このマルスワイン、調べてみたら母体は本坊酒造㈱、鹿児島の焼酎メーカーさんなのですね。創業は1872年(明治5年)、ワイン製造を山梨で始めたのが1960年(昭和35年)というのに驚きました。故郷より遥か離れた地でワイン造りを始める……どんな志があったのだろうか。

 

工場見学あるんですね、訪ねてみたい。

 

www.hombo.co.jp

 

 萩・下関の旅レポ

prtimes.jp

去年の12月に山口県を旅してレポートする、という素敵なお仕事をさせていただきました。萩市と下関を中心にまわっています。いつもよりちょっと硬い口調で書いてますが、よかったら読んでみてください。

しかし、素敵なところでした。今回は触れてないんですが、温泉も実によかった。私は烏の行水タイプなんですが、短時間でも体がジワーッとあたたまって、驚きました。関門海峡を目の前に入ってきましたよ。

ああ、また行きたいぞ山口。

猫日記

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盛りを過ぎてきたうちのムスカリ

今年は随分と大きくなってくれました。水やり、たっぷり必要なんだな。去年は控えて失敗してしまった。

 

いい香りがするんですよ。

 

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ベランダでごそごそやっていたら、いつの間にか監視されていました。

 

「さぼってんじゃねえぞ」

 

はい。

 

 

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おや、たま子まで。

 

 

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右側に明朝体「希望の青空」とでものせたくなります。

 

アオハタ まるごと果実

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ツイッターのTLで見かけて気になったこちら、買ってみました。

 

砂糖不使用、やさしい甘さでいいなあ。「開栓後は要冷蔵、2週間を目安に」とあり、開栓日の記入欄があるのにも好感。「ただ果物を煮ただけ」感が料理応用欲を刺激してきます。クランベリーやマンゴー、いちじくのもあるよう。試してみたくなる。

 

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最近、朝はこれ。

朝食の重要性、年々感じ入る。仕事にかかれる瞬発力が違いますね。

 

 

まだまだ続く、コロナ警戒。

健康面以外でも、経済的なことやら、心配でしんどくなっている方も多いだろうと思います。普段の生活リズムが崩れに崩れて、体調や心調を乱されている方も…。

 

本当に、おつかれさまです。心より、お見舞い申し上げます。

 

無責任に「うまいこと気分転換を」とも言えませんが、きょうが少しでもより良い日でありますように。