彼岸花(ひがんばな)を見たくなり、小石川植物園に行ってきました。
盛りはまだまだこれからだったけど、見られました、出会えました。なんか、ハッとしますね彼岸花の紅色は。園内にはいっぱいのトンボ、そしてまだまだ蝉が鳴いて、蝶も飛んで。萩の道に薄(すすき)の池、秋の庭のところどころに終わりかけの百日紅(さるすべり)の花が見えかくれして、まさにバトンタッチの空間でした。
女郎花(おみなえし)の花が見られて、嬉しかったですねえ。下越地方の山奥にある母の実家の庭でよく咲いていました。あちらでは野の花としてあちこちに咲いてますが、こちらでは滅多にお目にかかれない。
こちらは男郎花(おとこえし)。
これはなんて植物なんだろうなあ。
エンジュの実、かわいいね。
バショウの……花かな?
いきなり猫が寝ていてビックリ。
ものすごく人慣れしてるようで、近づいても平気の平左。寝返りゴロンゴロン打ってました。カラスとかにいじられないといいけど……達者で暮らせよ。
「故郷の錦」なんて名の梅があるんですねえ。
こないだの台風の影響もそこかしこに残っていますが、いい散策の時になりました。行ってよかったな。
園を後にし、北千住の『オステリア ルーチェ』へ移動。
ここで出会った山梨の『うちゅうブルーイング』のIPAが抜群に好みで、いっぺんでファンになりましたよ。思い出してまた飲みたい……。
ルーチェさんの定番にして名物、野菜そうざいの盛り合わせ。おいしいんだ、これが。
キャベツのピュレ、しかく豆のピクルス、ナスのオイル漬けにトレヴィスのロースト、ささげの蒸し焼きなどなど、今回もたまらんラインナップ。穏やかなで優しい味つけながら、満足感たっぷり。ワインが進みました。
土曜日、満喫。
きょうはお酒を控えよう……と思いつつ、気持ちのいい秋晴れですねえ。昼酒、いっちゃうかな。。。