白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

カブのスープを飲みつつ『つるとはな』を読む。

 

f:id:hakuoatsushi:20160416010610j:plain

この日はカブのスープをつくっていました。

カブ、立派で安かったんだよな。思わず購入。

 

昆布だしでカブを煮て、いったんカブは取り除きます。

その煮汁でさらに鶏モモ肉を煮て、チキンスープづくり。

この鶏は15分煮て取り出し、ほぐしてサラダの具にしました。

加熱はすべて煮立たない程度の火力です。

きれいにアクを取って、適度に冷めたら先のカブと一緒にミキサーへ。

ほどよくなめらかになったら、鍋にうつして煮詰めます。

半分ほど煮詰めてから牛乳でのばし、塩コショウで味つけして、完成。

 

 

 

f:id:hakuoatsushi:20160416010454j:plain

おいしくできました。ホッとする味わい。

最初、スープだけで撮ったらあまりに何がなんだかわからないので

刻んだカブの葉をのせましたよ。

うつわは先日購入した志村和晃さんのもの。やっぱりこれ、とても使いやすい。

今度はネギのスープ作ってみよう。

 

 

 

f:id:hakuoatsushi:20160416011248j:plain

ルッコラクレソンなどあまり野菜のサラダ。

スープにつかった鶏肉も入ってます。

 

 

f:id:hakuoatsushi:20160416011338j:plain

先日つくったコールスロー

野菜をよく食べた日でした。

 

 

f:id:hakuoatsushi:20160416011505j:plain『つるとはな』という雑誌、おもしろいですねえ。これは第3号。

理研究家で梅干し研究のオーソリティ、

藤巻あつこ先生のインタビューがものすごくおもしろかった!

傑物だなあ、とあらためて。

あと、山藤章二さんの立川談志に関するエッセイもいい読み物でした。

バックナンバー、探してみよう。