白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

有賀薫さんのトマトピューレ、グジュは日向ぼっこ

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先日、有賀薫さんからいただいたトマトピューレ(その顛末は→こちら)をパスタにしましたよ。

長野県下伊那郡・加藤農園のトマト、煮詰められてとても甘い。甘くてうま味も濃いけのだけど、繊細な味でした。なのでカッペリーニと合わせたくなり。

有賀さん、オイルも塩も使わずただコトコト煮詰めただけとのこと。私もハーブやニンニク、塩などは使わず、オリーブオイルで加熱して、白ワインでちょっとのばしただけでいただきました。

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「皮も種もそのままだけど、そこにうま味があるから」と有賀さん。

確かに皮や種を噛み切るとき、ちょっと違うおいしさが生まれる。「気になるようならブレンダー使ってね」と言われましたが、これはレストランでは出せない、家庭だからこその味の楽しさですね。でも、残りはすりつぶして豚に合わせてみようかな。

ごちそうさまでした。

  

 ※有賀薫さんがこのことに関連して、フェイスブックに寄せられた文がとても素敵でした。おすそ分けについて。よかったら読んでみてください。

 

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この写真はツレの撮影。

 

リンドウの背筋に習う子猫かな 

 

なんて詠んでみたくなり。

 

ただ、植物には近づけないのが無難のようですね。いろいろSNSで教えてくださるかたがありました。気をつけます。

 

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生サンマ、2匹で280円でした。今晩はこれと具だくさん汁にします。

で、焼いてるとき「ひょっとしてニオイに大反応するのだろうか」と内心ワクワクしてたんですよ。まったくもって無反応でした(笑)。そういうもんなのかな。

 

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昼間はグジュ、長いこと日向ぼっこ。

何をつかまえようとしたのかね。

 

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よく、海に入る前のおっさんがこんな体操しますな。

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「ふぁあああ~」

 

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また明日。