白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター、コラムニスト。暮らしと食をテーマに執筆しています。

今週金曜、蔵前でスズキナオさんとイベント開催です

 

【今週の金曜、18日夜】

東京・蔵前駅すぐの透明書店さんがスズキナオさんとのトークイベントを企画してくれました。酒や人をテーマに味わい深いエッセイを書かれるナオさん、『家から5分の旅館に泊まる』(太田出版)という新刊を出されたばかり。タイトルどおり、ごく近いところに泊まってみる体験あり、近隣県に足をのばす旅あり。

 

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旅というとアクティブで行楽イベントの代名詞的なものに思う人も多そうだけど、ナオさんの旅はいつも近所の公園のベンチでぼんやりしてるような散歩の延長感があって、ゆったりした空気が流れ、そこがとても好きです。「ああ、こんなところにも旅情というのはあるのだな」という発見と彼ならではの表現に毎度やられてしまう。彼と旅のこと、ナオさんなりの旅じたく、みたいなことを聞いてみたくなりました。

 

私の新刊はある意味「人生後半への旅じたく」がテーマ。「中高年になって変わったこと、変えたこと」もこの会のテーマのひとつです。食と心の更新記、が私の本のサブタイトル。彼が読んでどう思ったかまだ分からないけれど、感想交換も含めて、会えるのがたのしみです。

 

あ、当日は発売11日前ですが、新刊『はじめての胃もたれ』はこのイベントで買えますよ。どうぞよろしくお願いいたします! 配信あり。

#スズキナオ #透明書店 #はじめての胃もたれ #家から5分の旅館に泊まる