20日のツレ弁、厚揚げと菜の花、豚肉のゴマ味噌炒め弁当。
1:1の酒とみりんを味噌に溶き、薄く切った厚揚げと豚肉を、たっぷりのショウガみじん切りで炒めておいたところに混ぜ、菜の花を加えて水分を飛ばしていき、トロっとしてきたら完成。この日はゆでておいたスナップエンドウも別にあったので、最後に加えました。最後にほんのちょい、ゴマ油。
久々に『レタスクラブ』を買ったら弁当特集、一品おかず弁当を参考にしました。
『レタスクラブ』、この『離婚してもいいですか?』という付録のコミックエッセイが読みたかったんですよ。友人ふたりから期せずして「おもしろいよー」と聞いて興味を持って。
シンプルながら無駄のないスピーディな展開で、ヒリヒリするような話でしたが、引き込まれました。野原広子さんの他の作品も読んでみたい。
さて、午後は谷中散歩。
午前中はあいにくの雨でしたが、ありがたいことに止んでくれました。千駄木2丁目あたりの桜、かなり咲いてましたねえ。
花爛漫。
谷中二丁目『ひるねこBOOKS』に立ち寄り。ネコの本からカルチャー全般、そして絵本が専門のセレクトブックショップ。
古書から新書、北欧雑貨までいろいろと置いてありますよ。こちらでは拙著『にっぽんのおにぎり』のイベントを開催してくださったこともありました。
今回は小さな木のさじを1つ購入。小張さん、また来ますね。
うろうろしていたら見つけた『OLD SCHOOL』という古書店。谷中三丁目、岡倉天心公園のそばです。
この本、ほしかったんだよなあ。出会えてラッキーでした。猪俣勝人さんの思い入れたっぷり、書きたい放題の筆致がたまりません。前書きがまた素晴らしかった。戦前生まれの文学系インテリ青年の文章、という感じで。
社会思想社の映画文庫シリーズ、30年ぐらい愛読してます。
さて谷中に来た目的は、古いアパートをリノベーションした『HAGISO』で開かれている…
スープ作家・有賀薫さんのイベントを拝見するため。
俳句とのコラボイベントなんですよ。趣のある展示で、谷中のリノベーション施設との相性もぴったりでした。まさにここでなくては、という感じ。
有賀さんとちょっと打ち合わせもして、辞去。開催、おめでとうございます。
イベントは4月7日まで。
夜は四谷に移動。
とある飲食店を編集さんに教えていただきました。料理とのペアリングでいろいろ出される中、いちばん好みだったのが『星自慢』、福島は喜多方市「喜多の華酒造」のお酒。私はこの日はじめていただきました。
お店のかたとのご縁もつないでいただき、Oさんに感謝です。
よく歩いたな、今日は。
それではまた。