最近、私のまわりでたかはしよしこさんファンが多いなー。
先日お招きいただいた友人宅にて。アルル塩、私も好きです。
さて、この日は歩き旅応援舎さんのイベントに参加してきました。
テレ朝の番組でこちらの活動を見て、興味を持っていたんです。古地図片手に現代の東京を歩きながら、今も残る江戸の面影にふれるまち歩き。
スタートはここ、京急の新馬場駅から! しんばんば、と読むのですね。
よく晴れた、初夏らしい日でした。
けっこう高いでしょう?
江戸時代には富士山信仰があり、富士山に登りたくても登れない庶民がせめても…ということで設けられたそう。実際に富士の溶岩が一部使われているようです。
「江戸時代、あの線路から向こうは海だったんです」と、ガイドの岡田英之さん。そして示される浮世絵。ここ、シーサイドだったんですねえ……面影はほとんどなく。
しかし、「海を埋め立てる」ってイマイチまだ私、実感できないんですよ。そんなこと人間ができるものなのか。いや、できてるんですよねえ…。
しかし、実際にテロリストに襲われてこんな名セリフがスッと出てきたのなら、凄い。肝の座り方が現代人とは違うんでしょうが、どんなひとだったのか。「退」という字が名前に入っているというのもねえ。何か故事があるのだろうけれども。
高輪まで移動、この東禅寺というお寺が緑深く、実にいいお寺でした。
初夏らしい若緑がまだ残っていますね。
三重塔があって、びっくり!
さて、そのほかもういろんなお寺・神社・跡地を巡回してるのですが、すべて書いていては終わらないのでカット。泉岳寺まで歩いてきましたよ。
曹洞宗のお寺で、赤穂浪士のお墓があることで有名なお寺。この日も各士のお墓にはたくさんの線香が供えられていました。
こんな井戸があったり、遥泉院(浅野内匠頭の妻)が植えたとされる梅があったり。
この屋根瓦の脇、蓮の葉を模した飾りがあるの、わかります?
こういう水に関係したアクセサリーをつけることで、火事除けとしていたのだそう。今回の散歩中、いったい何回「へええ」とつぶやいたかな。
東京タワーが見えるとちょっとアガる自分がまだいます。
赤羽橋から増上寺方面へ。
この古地図に描かれている丸い池が……
「ここです」
おおー!! なんかこういうの、ちょっと感動しますね。300年ぐらいが瞬時に重なり合う。
いやはや、楽しい体験でした。
2万歩ぐらい歩いたかな、普段はもっとショートコースだそう。家に帰ったら、おろしたての靴下にちょっと穴が開いてました(笑)。別のコースを今度は体験してみたい。四谷や上野あたりも楽しそうだな。
さすがにくたびれました!
帰りは渋谷の『房総ホルモン』にてスタミナ補給。いやー、生ビールがうまかった!
(^-^;