白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

魯肉飯的昼ごはんとイトウさんのもてなし夜ごはん

 

 

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昨晩は久しぶりに、ファローを仕込みました。

タイ料理なんですが、いわば鶏の八角煮です。タイ料理って中華の影響もかなり受けてるんですね。手羽先でやることが多いけど、私は食べやすい手羽元をよく使います。

鶏、厚揚げ、ゆで卵を醤油、砂糖、八角スターアニス)、五香粉で煮るだけの簡単レシピ。20分も煮れば食べられますが、一度冷ますと、なお美味しい。ひと晩おくと、さらにうまい。

 

 

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あまりもののターツァイとハムをシンプルにナンプラーと酒で炒めて…

 

 

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それぞれをのせて、魯肉飯(ルーローファン)的に。

タイ米、買っておいてよかったなあ。この煮汁になんともマッチするんです。うまいよー。( ;∀;)

 

さて、この日は西川口へ。

 

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もうカンナが咲きそうでした。夏はもうすぐ。

 

 

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西川口にはマリリン・モンローがいるんですよ。

アップにしてみましょう。

 

 

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マ、マリリン……(^-^;

 

 

さて、この日の夜は料理上手な友人・イトウさん宅へお呼ばれ。

手料理で歓待してくれました。うれしいなあ。

 

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4人でわいわいの夜。しかしコースターといいクロスといい、素敵ですね。

私はこーいうのまったくもって無頓着なので、尊敬してしまう…(;^_^A

 

 

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アンズ入りのコールスローと、韓国のり×おぼろ豆腐のスターター。

コールスローは今はなき名店『てっこん』のレシピ。

 梅さん、元気かなあ。

 

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これこれ、これがうまいんだよ。イトウさんのお得意料理、きつね納豆!(という名前の料理かどうかはわかりません。勝手に名づけてしまったw)

 

 

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納豆を油揚げで包むのはよくあるけど、イトウさんのはひき肉を合わせてオイスターソースで味つけしてあるのがポイント。ばくばく食べてしまった。

 

 

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サムギョプサル!

肉はもちろん、タレもすばらしくうまかった。韓国の料理上手なご友人直伝とのことで、酸味と果実感がなんとも豊かなタレでした。レシピをうかがってきたので、今度つくってみます。

 

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シメに出された、豚とアサリの辛いスープ。

豆板醤とコチュジャンを使っているとのことだったけど、スッキリしたいいスープだったなあ。ひとさまの料理をいただくと勉強になりますね。イトウさん、奥さまのナミエさん、お招き本当にありがとうございました。今度お礼に、うちに飲みに来てくださいね!

 

 

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そうそう、こんなめずらしい花が咲いていたんだった。

なんていう花だろう?