白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

連休中に作ったものなど

f:id:hakuoatsushi:20200729090028j:plain

タコとプルーンのカルパッチョ

 

なんともおいしそうなミズダコがあったので、軽く塩して、オリーブ油とホワイトバルサミコをふり、プルーンと合わせました。けっこうプルーンが甘かったこともあり、最後にスダチひとしぼり。これがよかった、いいアンサンブル。

 

ミズダコ、世界最大のタコなんだそう。以前にタコのドキュメントを見ていて、研究者の誰だったかが「タコの寿命がもしあと15年は長かったら、人間と並ぶ知的社会を築いていたと思います」的なことを言われてたの、すごく印象に残ってます。どういう根拠でそうなるのかは分からないけど、なんとなーく、説得力あるな……と。

 

f:id:hakuoatsushi:20200729090208j:plain

 プルーン。

 

スモモの類がね、大好物なんですわ。独特の芳香と甘さ、この時季のたのしみ。こちらは福島産です。

 

f:id:hakuoatsushi:20200729090239j:plain

 かなり赤っぽいけど、貴陽というスモモの一種。プルーンよりかなり大ぶりで、みずみずしい。

 

f:id:hakuoatsushi:20200729090832j:plain

 スモモ、あまり熟してないのはサラダに混ぜるのもおいしいですよ。以前に作った、鶏ささみとモッツアレラ、大石プラムのサラダ。ケイパーとバジル、オリーブ油と塩コショウで和えてます。

 

f:id:hakuoatsushi:20200731091855j:plain

先週楽しんだお酒その1、うちゅうブルーイングのマーキュリー。

 

大ファンなんです、うちゅうブルーイング。人気過ぎてネットではなかなか買えないけど、近所のお店が定期て気に仕入れてくれて、幸せこの上なく。

 

f:id:hakuoatsushi:20200729091653j:plain

ブラウンマッシュルームが大特価になってたので、たっぷり購入してペーストにしました。坂田阿希子先生のレシピがね、もう最高なんですよ。

 

www.kyounoryouri.jp

 

サワークリームと一緒にいただくんですが、近所で売ってなかったのでクリームチーズにホワイトバルサミコを混ぜてなんちゃって代用。まあまあ、アリかな。

 

f:id:hakuoatsushi:20200729091722j:plain

 あまった分を、後日牛乳とバターでのばしてパスタソースに。

 

ツイッターにあげたら、「モンブランっぽい」なんてコメントが。そうかな(笑)?

 

 

f:id:hakuoatsushi:20200729091752j:plain

 さて、グリーンサラダを作りますよ。

 

スーパーで気になったケール、パセリ、ディル、サニーレタス、ブロッコリースプラウトをたっぷりと使用。ケールも手に入りやすくなってきました。

 

f:id:hakuoatsushi:20200729091917j:plain

 オリーブ油と赤ワインビネガー、塩コショウとシンプルに。

苦みきわだつ、いいサラダになりました。苦いはうまい。最近、苦みのある野菜がとりわけ好きになってきてます。

 

f:id:hakuoatsushi:20200729094913j:plain

 休みの日、昼から開けたロゼの軽いスパークリング。

 

新潟・胎内高原ワイナリーのワイン、おすすめ。ヴァン・ペティアン、白もいいんですよ。

 

f:id:hakuoatsushi:20200731095415j:plain

 軽い発泡といえば、京丹波の『てぐみワイン』を近所のスーパーが入れてくれるようになったのが嬉しい。各500ml、飲み切りにいいですな。夏にぴったり。 

 

f:id:hakuoatsushi:20200731100024j:plain

 

そしてグジュさん、3歳になりました。鶏ムネ肉をゆがいて、粗くペーストにしたものをプレゼント。

 

長生きしてくださいね。