ドイツに嫁いでいった友人が一時帰国中。
ダンナさんと遊びにきてくれました。「はい、おみやげ」とくれた現地のビール2本。こんな重いもの、現地から担いで来てくれたんだねえ…ありがとう。
(´;ω;`)ウゥゥ 右のビールがクリーミーでおいしくて、すごく好みでした。
向こうで食べられなさそうなものを考えつつ、野菜中心でいろいろ作りましたよ。せめてもの、もてなし。
里芋は友人のリクエスト。濃いめにかつおだしひきました。良いだし、たくさん食べて帰ってほしい。水も違うしねえ。
手羽元とレンコンの酢っぱ煮。相性のいいコンビですな。酢でほどよく鶏がホロホロになります。お弁当にもおすすめ。
菜花のニンジンのゴマ和え。たっぷりのゴマを炒って、イリコだしと砂糖、塩と醤油。菜花とイリコは相性がいいと思う。
ちぢみ雪菜という野菜とささ身のおひたし。ちぢみ雪菜は宮城県の特産物のひとつ。ほろ苦さと甘さが共存してて、おいしいのですよ。カツオと昆布のだしに、ささ身をゆがいた汁を加え、酒とみりん、薄口醤油と砂糖で仕上げた漬け地にひたしました。
ひたすから、おひたし。ゆがいて絞って、醤油にかつおぶし…というのがなんで「おひたし」になっちゃったのでしょうね。
醤油でこっくり煮た玉コンニャク。濃いめの干しシイタケのだしと濃口醤油、たっぷりの砂糖であまっからく。最近は減塩の仕事をずっとやってたので、こういうの作ってなかったなー。昔は大鍋にこういう味わいで作って、何日も食べたんですよね。
今回はそれぞれ違うだしにして味わってもらいました。
お酒はこの2本でお迎え。
秋田・大仙市の『刈穂』、栃木・日光市の『清開』活性にごり酒。シュワシュワ。
Mちゃんのダンナさんも気に入ってくれたようで、よかった。秋田は酒どころ、美人どころで有名…なんて話もしてみました。「ええー雪が長いから肌がきれいで美人? 日光は人を健康にするって僕の国ではいうのにー」なんて返されましたが(笑)。
地酒はその土地の話ができるのもいいですな。
また遊びにきてね、Mちゃん。
これで今年のブログ更新はおしまい。
みなさま、どうぞよいお年を!