久我山の友人宅を訪ねたら、脇道にふきのとうがいっぱい!
「おおー出てるー」と、思わず声をあげてしまいましたよ。
やっぱり見つけるとうれしいものですな。
親の住む田舎ではそれこそあちこちで芽吹いていたものでした。
さて、この日はいろいろメモしておきたいことが。
まずは、食メモからです。
渋谷『ロス・バルバドス』
久々に渋谷の『ロス・バルバドス』へ行ってきました。
アラブ・アフリカ料理のお店です。
「えっそれはどんな料理?」と思いつつも、とにかく入って
ランチでいただいたひと皿にノックアウトされて以来のファン。
この日は独酌ではなく、
駒場でうつわギャラリーをやられているSさんと、
食ライターの先輩Kさんと3人でごはん会。
写真↑は野菜の前菜盛り合わせ(レギュラーサイズ700円)。
こちら、肉料理もありますがヴェジメニューも豊富なんです。
手前からクスクスサラダ、フムス、紫キャベツのマリネ、ニンジンラペ。
バルバドスのフムスはうまいですよ!!
この前菜セットだけ家飲み用にテイクアウトしたこともあります。
ビールはハイネケン、パイント飲みできるのも(酒飲みには)うれしい。
スパイスとハーブ香る野菜の春巻き、魚の春巻き。
それぞれガーナとモロッコのスタイルだそうです。ビールのアテにとてもいい。
1本150円~300円ぐらいだったかな。
ファラフェルもいいおつまみ(1個150円で3個からオーダー)。
ざっくりいうと、ひよこ豆をすり潰して揚げたもの。
これ、初めていただきました。
瓜の豆をすり潰して作ったというその名も「ヴェジタリアン」というパテ(650円)。
うまかったなあ、とても素朴なのにきちんとおつまみになる味わい。
野菜ものはあれこれ食べても胃に軽くていいですな。
こちらに最初来たときはランチだったんですが、
そのとき食べて「ヤラれた!」一食、プーレ・ヤッサ。
酸味のきいた鶏の煮込みなのですが、なんとも好みの味つけ。
すっぱいんですが、それがきつくなくてうま味はたっぷり。
クスクスと一緒にいただきました。
取り分けたもの。小皿が可愛かったので撮ってしまいました。
こちら、お皿も目に楽しい。
音楽好きのご夫婦がやられていて、店内のインテリアもなんとも素敵ですよ。
うれしいサプライズがありました。
こちら、ロス・バルバドス女将なのですが
私の本を用意していてくれてて、サインをねだってくださいました。
テレマスネ (*´ω`;) 女将さん、きょうもごちそうさまでした!!
詳細はこちらへ ↓ カウンターのみ8席のお店なので、予約は必須ですよー。
レオナルド・ディカプリオ、悲願の主演男優賞に!
さて、この日は第88回アカデミー賞の発表の日。
昼間はしばし、発表に注目しておりました。
と、いうのもディカプリオは何度もノミネートされながら、
(そして受賞もおかしくない成果を残しておきながら)
すべて受賞にいたってなかったんですね。
「もう俳優はしばらくやらない」という悲痛な声も発表していただけに、
「獲ってほしいなあ!」と個人的に思っていたんです。
映画ライターの友人からは、こんなことを聞いていました。
今回の作品『レヴェナント』の演技は凄い。もうこれで獲れなかったらおかしいというレベル。そして…これでダメならもう一生獲れないだろう
そんなあ!
しかし、結果はご存知のとおり。
Congratulations, @LeoDiCaprio! #Oscars https://t.co/71Fvl6u39e pic.twitter.com/3sHe7zabZU
— IMDb (@IMDb) 2016年2月29日
The #Oscar for Actor in a Leading Role goes to… pic.twitter.com/qbLkhHmW8R
— The Academy (@TheAcademy) 2016年2月29日
おめでとう、レオ!
そしてスピーチがこれまた素晴らしいものでした。
「やっと、やっとこの日が来た! (´;ω;`)ウッ…」
なーんて涙ながらに語ってくれるのかと思いきや(実はちょっとそれも期待してました)、ものすごく落ち着いた語りっぷり。作品スタッフと、今まで支えてくれた人々への感謝をしっかりと述べたあとに、彼がこれまでも長く取り組んできた環境保護を訴えたんです。
こういうの、ヘタするといきなりシラケてしまうもの。しかし、彼のバランス感覚は見事でした! 政治色の強いものにしないギリギリのバランスと長さで。大変に感動的な内容でしたよ。
これからは力を抜いて、本当にやりたい作品にだけ出ていってほしい。
『にっぽんのおにぎり』、第6刷となりました
『にっぽんのおにぎり』、おかげさまで第6回目の増刷になりました。
広く読んでいただけて、とてもうれしいです。
そしていつも尽力してくださる理論社の編集、
芳本律子さんにあらためてお礼申しあげます。