さて、おにぎりイベントが終わって、
なんだか……ホーッとしました。
(*´ω`;)フゥ
やっぱり当日までいろいろ、ドキドキしてたんですねえ。
「キャンセル多発しませんように」とか
「お天気になりますように」とか。
考えてもしょうがないことは考えないタチなんですが、
やっぱり心のどこかで気にはかかってるんだなあ。
この日はなんだか気が抜けて、ボーっとしておりました。
こんなときは、独酌だ!
と、思い立って隣町までテクテク。
どうでもいいですが「テクテク」って副詞、数ある中でもトップクラスで好きだな。
駒場東大前の『麺酒論 嚆矢』(めんしゅろん こうし)さんへ。
びっしりと貼られた日本酒のラベル。
そしてちょっと暗いのは、帰りがけに閉店モードの状態で撮ったからです。
ごめんなさい。
日本酒と、良いアテを楽しみたくなったときに、ここに足が向きます。
でもここ、日本酒のメニューは
一切ありません。
まず、どんなお酒を飲みたいかご店主に相談。
ハードル高そうと思うなかれ、いろいろ向こうから尋ねてくれて、
「あなたの好みの酒、見つけてみせます!」的にプレゼンテーションしてくれますよ。
そしてどんどん試飲させてくれるのもこちらの特徴。
きょうは「うまうま濃いめのお酒をくださーい」とお願いしました。
和歌山の『車坂』、濃醇でけっこうでしたー!
いいなあ、うまいぞ。ホッとするぞ。
来るとかならず頼んでしまうその1.
キュウリの漬けもの。味しみしみで酒ススムススム。
仕事では減塩日記書いてますが、きょうはいいのだ!
息抜きデーなのだ!!
(編集Fさんが見てないことを祈りつつ…)
ヅケのタコ。
見た目どおり……うんまいのよ。日本酒の肴だねえ。
ヅケがいつも何種類かあって、チーズやホタテもおすすめです!
にごり酒が豊富にあるのも『嚆矢』さんの魅力のひとつ。
広島の『白鴻』にごり、はじめていただきましたが、これもうまかった。
ちなみに、嚆矢って「物事のはじまり」という意味だそうです。
さきがけ、ですな。
ここに来たら必ず頼んでしまうものその2.
嚆矢さんのチャーシュー、好きなんだなあ。
酢で溶いた特製辛みそをつけていただきます。
こちら、元々ラーメン店だったのですよ。
ご店主の日本酒への愛がどんどん深まるうち、つまみと酒をやり、そしてラーメンでシメるというお店に変化していった、それが『麺酒論 嚆矢』なのであります。
きょうはミニサイズのラーメンを作ってもらいました。
ふふふうまそうじゃろう。
ここのワンタンがまたおいしいんだ。
つまみでも頼めますので、ワンタン好きはゼヒゼヒ。
カウンターだけのお店なので、行かれる場合はどうぞご予約を。