白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

人生初の大船飲みは『ヒグラシ文庫』にて

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この日は「北鎌倉に住む知人のホームパーティ」、だったんですね。

なんともハイソな香りのするイベントで…

実際スタインウェイが置かれてるようなお宅だったんですが、

まあそれはそれで置いといて。

そっち方面にゆくならと、かねてより行ってみたかった大船『ヒグラシ文庫』にも

ちょっと足を伸ばしてきました。人生初の大船探訪。

松竹撮影所があった頃に来てみたかったなあ。

 

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大船といえばやっぱり大船観音。ちょっと頭だけ出てるの分かります?

拝観して来ようと思ったんですが、

あそこ16時20分ぐらいまでしか営業(というのだろうか)してないんですね。

着いたらもう16時過ぎだったので、断念。うーむ、くやしい!

 

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そして大船うろうろ。この店にも激しく惹かれましたが、

さすがにホームパーティ前にはしご酒はためらわれました。(;^ω^)

けっこう…昭和な飲み屋あるなあ。駅前はかなりにぎわっているのですね。

来年もっとこっちのほう飲み歩いてみよう。

 

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駅から徒歩5分程度で『ヒグラシ文庫』はありました。

何はともあれ生ビールを注文。

こちらのお店、鎌倉にもあって先日行ってきたばかりだったんです。

古本屋×飲み屋、ということでこの店名なのだそう。

15時からの営業で、私が入った16時半ごろはすでに3人の先客が。

50代男性とおぼしき2人と、30代前半ぐらいの男性。

 

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大船店は焼鳥がメインということで、正肉とナンコツを頼みました。うん、うまい!

つくねやら、もっと頼みたかったけれど、きょうはガマン。

 

 

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初めて入った店でポテサラを頼まなかったのはいつ以来だろう…。

とにかく安いですね、ありがたい。

 

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 今度またゆっくり来ます―。ごちそうさまでした。

 

このあと北鎌倉手前の小袋谷交差点まで歩いたんですが、わりにすぐなんですね。

といってもなんせ初めてなんで、25分ぐらいは歩いたのかな。

30分以内の徒歩圏だと「近い」と思ってしまうんですが、

これはけっこうズレてるようで、「歩いてきた」というとわりとビックリされます。

歩くと頭の中で地図が具体的につながる、これが好きなんですけどね。

 

 

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最後に、うちの近所で咲いていた水仙を。

 どんどん暮れていきますな。