その名の通り、栄養学のまなびやです。
栄養士さんを育成する大学で、国家試験の合格率がとてもいいのだそう。
私はこちらの出版部が発行している
『栄養と料理』という雑誌で連載を持たせていただいてるんですね。
『減塩日記』という体験コラムなのですが、
その打ち合わせを兼ねて大学にお邪魔してきました。
となればやっぱり思うのが……栄養大学の学食で食べてみたい!
でも、男子禁制だったりするのかな。
「いえいえ、男性職員もいますしOKですよ。お連れしますね」と
編集さんあっさりOK。 ありがとうございます。
女子栄養大学のB定食
野菜のうま煮定食に、小鉢1品(煮もの)を加えたある日のB定食。
ちなみにA定食はハンバーグでしたが、売り切れでした。(;^ω^)
うーん、なんとも具だくさん!
まずお世辞抜きで、おいしゅうございました。
味噌汁はほうれん草と油揚げ、さらにナメコまで。
(味噌の加減がちょうどよくて、さすがだなあ…と)
ツナマカロニサラダはコーンもたっぷり、本気でテイクアウトしたかったな。
全体的に優しい味つけで、定食1食分で503kcal、塩分2.3g。
これ、かなり理想的です。
減塩を命じられてる人、この塩分量の定食があるってうらやましいだろうなあ。
私は小鉢足しましたからトータル塩分は3gですが、
それでも低塩バランスがとれる範囲内ですね。
※ちなみに日本高血圧学会が推奨してる目標が1日塩分6g生活。日本人は男性で1日平均11g~12gぐらいの摂取という統計があります。WHOの掲げる目標は5g未満。
まあ細かいことはさておき、多品目を摂れる、これがうれしい。
そしてお米は胚芽米と葉酸米のミックスなのだそう。
気になるお値段、定食は430円でした。ああ、ウラヤマシイ!
こういう学校に来るお子さんはやっぱり栄養意識が高いのかなあ。
若いうちはファストフードや外食も愛用してしまうものだけれど、
どんなふうに食を組み立てているのだろう。
おまけで、現在の渋谷駅を。ビックカメラのある宮益坂方面から見た駅です。
工事がどんどん進んで、もうパッと見どこだか分かりませんね。
黄色くちょっと見えているのが銀座線。