2冊目の本を出せることになりました。
おにぎりに続いて、『にっぽんのおやつ』という本です。
日本人が3時に愛してきたものを、今回も県別に並べてみました。
Amazonに書影がアップされたので、告知させていただきました。
(上のタイトルをクリックしてみてください)
書き終えてみて、「おやつ」という言葉の厚みを感じました。
誰しも「おやつ」という言葉を聞いたとき、
心に思い浮かぶものが何かしらあると思います。
各地のかたに聞き取りをしていて、
その答えの広範多岐にわたること、まさに千差万別。所変わればおやつも変わる。
「にっぽんのおやつ、なんと幅広いものか…!」とほぼ毎回、思いました。
和菓子、洋菓子、甘いものがまず浮かぶひと。手づくりのもの、お店のもの。
あるいは粉もの、ソースもの。惣菜パンに菓子パン、揚げもの、スナック、伝統料理…
読み終えたときに、「おやつって、いろいろあるなあ、大きな言葉だなあ」と
思っていただけたら幸いです。
書店には12月20日前後に並ぶようです。
(なにとぞよろしく、おねがいします)
今回も理論社の芳本律子さん、吉田明彦さんには大変お世話になりました。
そして前作に続き、中嶋香織さんに装幀をしていただけました。感謝です。
また撮影ではカメラマンの片桐圭、スタイリストの上田友子、両氏の力を得て、
素敵な本に仕上げることができました。
心より、お礼を申し上げます。
白央篤司
付記:前著『にっぽんのおにぎり』に関して、2つほど。
練馬区貫井図書館のおすすめ図書として紹介していただきました。
ありがとうございます。
https://www.lib.nerima.tokyo.jp/pdf/news_nukui.pdf (PDF)
大阪市の湊中学校でも司書さんがご紹介くださいました。
学生さんが読んでくれてるかと思うと、嬉しさもひとしおです。
ありがとうございます。
http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=j572181&type=2&category_id=3539