白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

最近の自炊メモ ~冷麺はじめました

 

毎朝、NHKの『あさイチ』という番組をたのしみにしています。

この日はな、なんとあのジョディ・フォスターが登場して、朝からビックリ!

(;゚Д゚)

 

ファンだったんですよねえ、昔。なんといっても公開当時に観た『羊たちの沈黙』という映画に衝撃を受けました。同級生と観たんですが、いろいろとショックで黙って駅まで歩いたのが忘れられません。その前から『ホテル・ニューハンプシャー』とか『君がいた夏』(切ない、いい映画でした)とか、好きだったなあ。

世代的には「ジョディはいつでもカフェラッテ」とか思い出します。ははは。

 

さて、きょうは最近つくったものをメモ。

 

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シラスとディルのライム和え。

横浜・野毛に『びじゃぽん』という、つまみのおいしいバーがあるのです。日本ワインとクラフトビールも充実、よく足を伸ばしているのですが、そちらのマスターオリジナルのレシピ。本当はレモンなんですが、ライムがあったので代替。

シラスに刻んだディル、レモン、オリーブオイル、コショウだけの簡単レシピ、これがうまいんだ。塩はシラスだけで充分。お店ではカナッペとして供されますよ。

 

 

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鶏ハムもどき。

料理上手のイノウエさんから教わったレシピをマネしてみました。鶏ムネ肉、沸騰したところに入れてフタして15分。そのまま、ジップロックに白ワイン、塩少々、タイム、ローズマリーと一緒にしばらく寝かせる。うちはたくさん生えてるのでパセリ茎も入れました。軽く冷やして、そぎ切りに。

食べる直前に私はオリーブオイルとコショウをひきました。いいアテ。

 

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釜揚げ桜エビとピーマンの甘辛炒め。

桜エビが安かったので、思わず購入。さて、どーしよ。ピーマンが余ってたので、繊維を断つ方向に細切りにして、キンピラっぽく炒め、最後に桜エビと和えました。これ、もっとピーマン細かく刻んで、おにぎりの具にしてもよさそうだ。

 

どれも日本ワインの白に合いそう。どんどん白ワインな陽気になっていきますね。

 

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そうそう、このあいだ甲府駅のショップで買ってきたこの甲州白ワインパック、意外なほどにおいしくて、ビッックリしました。もっと買ってくればよかったな。

「蒼龍葡萄酒」という会社のもの。日本ワイン、興味がむくむくと拡大中。しかしこんなレベルのパックが駅で売られているの、うれしいな。ああ…もっと買ってくればよかった(笑)。

 

 

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そんでもって6月2日、冷麺はじめました。

鶴橋で買ってきた1か月以上経つキムチ、すばらしい発酵感。そのへんのスーパーで買った冷麺のスープがすばらしくおいしくなりましたよ。(※キムチ熟成はあくまで自己責任でどうぞ)

あと、余ってたディル入れてみたら、なんの違和感もなく合いました。やってみるものだ。

 

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ネギやニラ、ミョウガをたっぷり刻んでもおいしかったな。

 

 

40代になると「胃腸力」も低下しますね。お腹冷やさない程度に、夏の涼味をたのしみます。ビールもほどほどにしなきゃなあ。