ある日の昼食、鶏がゆと水餃子。
たまに食べたくなりますね、おかゆさん。最近ちょっと中華粥を勉強したくなっているのです。作り方もいろいろなんだよなあ。
鶏ひき肉とショウガ、ネギの青いとこで出汁にして、太白胡麻油でじっくり炒めた米を煮ました。もうちょい煮込んだほうがよかったな。ネギと香菜を刻んで最後に。
コショウ粒(白)をちょい入れて煮込むのもおいしい。いろんな出汁や野菜、スパイスを組み合わせて粥を作ってみたい。ああ、料理心がむくむくと。
桜エビと生海苔入りの水餃子。
桜エビと水餃子(できあい)を煮て、紹興酒、薄口醬油、塩少々だけですが実にいいスープになりました。W炭水化物だけど、おかゆとの組み合わせがやりたかったのです。
今年も作りました、春キャベツのコールスロー。
刻んだキャベツに塩水をからめる小田真規子さんの方法論、一発でハマりました。もう何度作ったかな、毎年お世話になっています。ハチミツを入れる味つけもやさしくてね。今回私はアガベシロップでやりましたが、サラッとしてまた違う良さが出ますね。
レシピは相性、どんな高名な先生のでも人によって合わないことも多々ありますが、小田さんのレシピは毎度「この味わい、好きだなーッ!」と思えることばかりで、ありがたい存在で。尊敬する料理家さんのおひとりです。
新玉ねぎをスライスして、余ってたプチトマトと一緒にドレッシングで丸くマリネしただけなんですが(20分ぐらい)、妙にウケのいい一品になりました。
ドレッシングは知人が褒めていたキユーピーのレモンドレッシング。グレープフルーツも入って実に爽やかな味わい、甘みもくどくなくて、よかったですよ!
いきなりですが、ブラウンマッシュルームのクリームパスタ。秋っぽいですね。
大ぶりなブランマッシュが手頃だったので、干したくなりました。小説家・井上荒野さんの『荒野の胃袋』というフードエッセイを読んだら、どうにも作りたくなったのです。
料理上手で、食べること大好きな作家の荒野さん。先の『荒野の胃袋』というエッセイ集、それぞれ短めで大変読みやすい。とても面白かったし、刺激になりました。各サイトでは現在品切れのようですが、図書館などにあると思います。ご興味ある方は探してみてください。
それでは、また。