週はじめの月曜日。いやはや、暑かったですねえ…。
猛暑到来、と空に大きく書いてあるようでした。日射しはじりじり、まち全体が熱気を孕んで、風もなく。洗濯ものをベランダに干し終えただけで体、軽くしっとり。水分補給、本当にこまめにせねばです。
写真はノウゼンカズラという花。むせかえるような熱気の中、涼し気に咲いていました。えらいなあ。
昼は韓国冷麺にしましたよ。
宋家のシリーズを買い置きしてあったので、野菜刻んで、ショウガすりおろしただけの簡単メシ。ミョウガにシソをたっぷりと。下にトマトも隠れてます。
麺をゆでてるとき、換気扇ではもう追いつかなくて急遽、冷房を入れました。この時期、煮出した麦茶が飲めたり、そうめんゆでてもらってる人はホント幸せものですよ。作ってる人をゼヒ、ねぎらってあげてください。。。
国立(くにたち)へ
ダラダラしてしまいがちな日曜、「これじゃいかん!」と思い立って国立(くにたち)に向かいました。
ずっと行ってみたかった雑貨店、『黄色い鳥器店』へ。
楽しかった。行って、よかったです。
うつわに食まわりの雑貨に、思わず手に取りたくなるもの、いっぱい。いずれも手頃な値段付けで、良心的だなあ…。
店内には鳥と、
猫もあちこちに。
あ、店内撮影はお許しいただきました。基本的にブログ内の写真はOKをいただいたものです。
ご店主らしき女性のアテンドが、これまた丁寧で、心地よくて。
作家さんのことや、使い勝手のことをいろいろ教えてくれるんです。“ただ仕入れてるだけ”じゃこうはいかない。その人を識り、実際に自分で使ってこそ分かる情報があふれんばかりに。そしてまた、押しつけがましさが一切なく。
「品物と作り手と人」を結ぶお店だなあ…。小皿と、布を2枚買いました。
うーん。あの生姜シロップも買ってくればよかったな。早くもプチ後悔。
また来ます。
さて、さっきのお店は国立駅北口から徒歩3分。今度は反対側、南口にある『カゴアミドリ』へ。こちらもずーっと来てみたかったお店でした。その名のごとく、日本を中心に世界各地の籠製品が集められているそう。
壮観でした。入るなり、ワクワクしましたねえ。
サイトには「小さなかごの博物館のようなお店作りを目指している」とあります。
ホント、まさにそんな感じ。
竹や“つる”を使って何かを編む…人類はいつぐらいから籠づくりを始めたんでしょうね。国ごとに、こんなにもいろいろな籠製品があるのか…とボーっと眺めてしまいました。手ざわりの違いをダイレクトに感じられるのが実にうれしい。編んだ人の手がなんとなく見えてくるようでした。
こちらを連れて帰りました。
富山の氷見に伝わる“そうけ”というもので、米やらを洗う片口のざる、とのこと。商品の取り扱いのこと、作り手のこと、こちらもお店の方がいろいろと教えてくれました。ここも作り手と人を繋ぐお店ですねえ。
ざるや籠の作り手、当然ながら減っている現実があります。残したい文化ですな。
さて、汗もたっぷりかきました。新宿で途中下車して、生ガキでミネラル補給。
久々に『オストレア』に行きましたが、相変わらず盛況ですね。プラッと「生ガキ食べようか」なんて人が増えているようで、ちょっと嬉しい。