谷中・ひるねこBOOKSのイベント
1/15(日)『にっぽんのおかず』白央篤司さんトークイベントは、いよいよ残1席となりました。ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ。https://t.co/GFdoNl6cAy pic.twitter.com/v29tybtZj7
— 谷中・ひるねこBOOKS (@hirunekobooks) 2017年1月5日
東京・谷中に『ひるねこBOOKS』というブックショップがあります。
新著・古書の両方を扱われ、北欧小物なども置かれる楽しいお店なのですが、今月の15日にトークイベントをこちらでさせていただくことになりました。
『にっぽんのおかず』刊行記念。三部作「おにぎり」「おやつ」も含め、日本各地、その土地ならではの食べものについて、あれこれお話できればと思っています。
「こんな食べものがあります」という話ではなく、その食べものに関しての土地の人の思い、そして東と西の違い、ローカル食と日本人の関係…みたいなことをうまくお話できれば、と考えております。
開始は17時半から、参加費は1500円。
もしよろしければ、いらしてください。
詳細はこちらから。↓
きょうは、最近気になったことをメモしておきます。
あと、仕事のお知らせが後にもうひとつ。
食のセーフティネットをめぐる現況に関して
この記事を興味深く読みました。
留学生としてアメリカから来日、2002年にNPOを立ち上げたマクジルトン・チャールズ氏の意見。
フードロスのこと、「子ども食堂」のこと、貧困対策における食問題のありよう…気づかされる点が多いです。また、こういった活動をする日本のNPOはいささか情緒的という彼の指摘はもっともだと思いました。2箇所ほど引用します。
一方でマクジルトンさんは、「募金や寄付を募る営業は一切しません」と語る。それは、「対等の関係を作れないから」だという。
「もし私たちが企業にお願いをすれば、企業が上の立場になり、私たちや食べ物をもらう人々が下の立場になってしまう。私たちは『余っているものを、希望する人々に渡せば有効に使えます。お互い助かりますよ』というスタンスでやっています。
「中には『お金も、人も足りない。だからみんな私たちに寄付するべきだ』といったメッセージを出す人もいます。『私たちは、社会貢献のためにやっています。自分たちを犠牲にしています』とアピールする人もいますが、なぜ自分たちを犠牲者のように言うのでしょうか。気持ちの面ばかりを訴えるNPOは未熟だし、持続しないと思います」
「数年前、日比谷公園で社会援助団体が集まるイベントがあった時のことです。国連や赤十字などプロフェッショナルな団体が活動を紹介していた一方、小さな援助法人やNPOは『これ買ってください!お願いします!』『買って応援してください!お願いします!』という声ばかりでした。お願いするだけのやり方は、社会にどんな問題があり、どんな課題があるのかを見えにくくしてしまう。こういうやり方では、NPOはなかなか成長しないと思います」
今日は文字ばっかりですね。カタクルシイ。
食事の写真を一枚。
たまに無性に食べたくなる、タラコスパゲティ。
イタリアンの鈴木弥平さんがテレビで紹介されていたレシピを参考にしてます。プチトマトを醤油とオリーブオイルで和えておいて散らすのがね、合うんですよ。でも久々に作ったら仕上がりイマイチだったのでくやしい。もう一度復習しよう。
『eclat』鍋特集
発売中の『eclat』2月号、別冊で鍋特集がついています。
この中で、郷土の鍋、地方食材を使ったオリジナル鍋をいくつか紹介させていただきました。
写真は片桐圭さん、コーディネートは上田友子さん。このトリオ、『にっぽんのおかず』のメンバーなのです。よかったら、見てみてください。m(__)m
いきなりですが、
小腹がすいたな…ということで、近所の韓国料理屋さんでキムパをテイクアウト。
あ、そうだ。
駒場東大前『party』のオーナーの坂根さよみさんが、マンスリーでコラムを書かれてるんでした。素敵なうつわと食の風景が見られますよ。こちらのサイト。
第1回目は漆(うるし)がテーマ。ぜひぜひ、ご覧になってみてください。坂根さんは料理もすごく、上手なんです。
寒さ、一気に本格的になってきましたね。
ノロと風邪に、どうぞご注意ください。