白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

郷土の食、健康と食をテーマに書いています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『にっぽんのおにぎり』『にっぽんのおやつ』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)。2016年10月に『にっぽんのおかず』が発売になりました。3部作完結!

連休明けのお弁当、そして川口『ベトナムオイ』

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三連休が明けて、週はじめのお弁当。

豚とニンニク芽のゆずコショウ炒め、細切り昆布煮、パセリと干しアミえびの玉子焼き。なんだかやる気が出て、三品作りました。玉子焼き、鶏昆布だしを入れています。最近パセリやらピーマンの苦みがすごく恋しい。薬膳に詳しい友人によると「あ、それは肝臓が疲れているの。飲み過ぎじゃない?」だそうです。

(-_-;)……当たってる…。

 

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細切り昆布煮、たっぷり作りました。今週何度も弁当に入ると思います(笑)。

あくまで私の考えですが、野菜は「生・加熱したもの・発酵したもの」の三通りで食べることが大事だと思っています。一食にそれぞれ入っているのが理想。

それぞれ体に対する「役割」が違うと思うんですね。サラダなどの生野菜は食感がよくて精神的な爽快感をもたらすし、加熱したもので量を摂り栄養を満たし、発酵食で腸内環境をよくする。野菜だけでなくキノコ、海藻類を入れるとさらに理想的…というのが私なりの考えというか、ルールです。

 

川口『ベトナムオイ』

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川口駅から徒歩8分ぐらいかな、新しくベトナム料理店ができました。その名もベトナムオイ』、連休の終わりにランチをいただいてきましたよ。20日まで記念価格、定食が500円です。

 

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現在はメニュー5つのみ、鶏フォー定食をいただきました。おお、なんとも穏やかで優しい鶏スープ! フォーの食感もよかったなあ。どこのだか知りたいぞ。セットでついてくる揚げ春巻き、クラッシュナッツを入れた細切りキャベツもうまかった。再訪決定。

 

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ツレはカレーをオーダー。ココナツ濃厚、しっかり甘め。ごはんは日本米でした。

ほかに揚げ春巻き定食、ブンボーフェ(辛いスープの細麺)定食、牛フォー定食だったかな。20日過ぎは780円ぐらいで販売されるそうです。

 

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陽気で話好きな店員さん。店内は8~10人ぐらいでいっぱいの感じ。

 

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ふじの市商店街、セブンイレブンのある交差点角にあります。また行ってみますねー。

 

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最後に小ネタを。

この切手、思わず買ってしまいました。

 

 

 

 

トウモロコシの炊き込みごはん、そしてナポリタンなど。

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おはようございます。

朝からモリモリいただきました、トウモロコシとズッキーニの炊き込みごはん。つれ合いが「この夏はあんまりトウモロコシを食べなかったなあ」とつぶやいたのが心に残ってたんですね。昨日浦和のスーパーでおいしそうなのがあったので購入。

私は特に塩したり昆布だしで炊いたりせず、そのまま入れて炊いちゃいます。

 

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今朝の味噌汁は つるむらさきと、海藻のフノリ。つるむらさき、最近好物になりました。マグネシウムが豊富なんですね。ニンニクソテーにしてもおいしかったです。

 

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親が手製の漬け物を送ってくれました。ありがたや。ショウガたっぷりのキュウリのたまり漬け、甘辛くておいしい。ツレが気に入って、ばくばく食べています。

 

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先日作ったナポリタン。

ハム、玉ネギ、ピーマンがあったので「そりゃナポリタン作るよねえ」などとつぶやきながら自分用のお昼にしました。冷凍庫でエリンギが長居していたのでマッシュルームの代わりに加えてみたんですが…やっぱりなーんか“モダン”な味になっちゃいますね。ここは缶詰マッシュルームじゃないとダメだなあ。

 

さて台風、心配ですな。おおごとになりませんように。

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昨日はバラが咲きましたよ。

 

 

ホトトギスの花に、フライパン・パエリア。

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朝、ホトトギスが咲いていました。

ようやくだなあ。

随分とつぼみを付けてくれず、「日当たりがよすぎるのか、それとも肥料が足らんのか…」と悩んでいたんですよ。去年買った鉢植えで、またイチから芽吹いての開花はうれしさもひとしお。

 

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晩ごはんに飛びます。

ハム、ピーマン、玉ネギ、ニンジンたっぷりでフライパン・パエリア。ショウガも入れました。これがけっこう、おいしい。

野菜は全部、親が青森から送ってきてくれたもの。ピーマンのみずみずしいことといったらなかったです。切っててなんだかちょっと泣けました。

 

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ピラフみたいなパエリアに、ナスとミョウガのお味噌汁。こういう組み合わせ、好きなんですよ。ハンバーグにも味噌汁。ナポリタンにも味噌汁。

 

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昼は日本橋で取材でした。三越のこの旧字表記、いいですねえ。

 

 

 

10/8(SUN) 秋の飲み会を開催します@新宿御苑

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こんなイベントを開催します。

藤村公洋さんのドリンクとフード、「しま食堂」「わたる食堂」を一度に体験できる秋の小さなお祭り。

 

このブログでもよく登場するバーテンダーで料理家の藤村公洋さん。私の本『にっぽんのおにぎり』で、すべてのおにぎりを作ってくださった方でもあります。

藤村さんといえばおなじみのレモンサワー、もちとんイベント当日もお出しします!

 

「しま食堂」として活動される服部志真さんも料理家さん。メシ通でもいろんなレシピを提供していただいてます。

イベント当日は「しま食堂」の人気メニュー、揚げ物を作っていただきますよ。アツアツを楽しんでいただきたいです。

 

「わたる食堂」の山﨑渉さんはケータリングや出張料理の料理人。以前にうちでも腕をふるっていただきました。

 

新宿御苑が目の前のスペースを借りました。3連休の中日ですが、よかったら遊びに来てください。参加くださるかたは10月6日までに hakuoatushi416@gmail.com までご一報くださるとうれしいです。

よろしくお願いします!

 

白央篤司

 

炊き込みごはんと焼きビーフン。

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今季2回目、炊き込みごはんを作りました。

 

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具はアラメ、ニンジン、油揚げ、ショウガのみ。アラメは海藻の一種で、おいしいんですよ。ヒジキと昆布の中間みたいな味と食感。

 

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でもって、ツレの弁当に。玉子焼きとピーマンナムル、カボチャの煮物。うーん…タンパク源がありませんね。

(-_-;)

夜にしっかり肉か魚、食べてもらいましょう。

 

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こちらのてんこ盛りは、昨日作った野菜ビーフンです。

作り過ぎました。

 

食欲の秋。

 

 

赤みそで麻婆豆腐の夜

 

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「夕飯は麻婆豆腐にしよう!」

そう意気込んで壮大に作り始めてから「甜麺醤」を切らしてることに気づきました。

………(-_-;)

どうしようかと冷蔵庫を見れば、目にとまったのは赤だし味噌。ああそうだ買ってあったね…。「この際」と代用してみれば。

おお、イケる…。

みりんと紹興酒を足して、醤油ちょいで仕上げ。塩気は少な目にして、花山椒ラー油でいただきましたよ。山椒や辛味を使うと普段より減塩でじゅうぶんおいしい。

 

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汁気多めにして、おこげごはんにかけました。押し麦入りメシ。

 麻婆豆腐って、作り方覚えちゃうと重宝します。なにしろ基本材料はひき肉と豆腐とネギ。原価の安さがありがたい。そしてごはんのいいおかずになりますねえ。食べ過ぎないように注意しました。

 

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干した茶色エノキと湯葉のスープ。昆布だしでキノコ戻して、ナンプラーに酒、醤油ちょい。キノコ、家干しですが香りが断然よくなります。最後に刻みミョウガを散らしました。

 

話は飛びますが、

ツイッターで見かけたこのつぶやきがとても印象的でした。

納得。心から、納得。

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順序が逆になりましたが、朝は粥でした。

ツレが作っておいてくれたものに、小松菜入れて、シラスやら載せて。たまにはいいもんですな。しかし涼しい朝が続きます。

 

 

 

サラーム海上さんの中東料理教室へ

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サラーム海上さんの中東料理教室に行ってきましたよ。

サラームさんといえばご本業は音楽評論家、『TV Bros.』の連載コラムでお名前を知ったのはいつだったろう。軽く15年ぐらいは前のような気がします。

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冒頭の自己紹介では「音楽家の取材で中東を訪れるうちに料理を覚えたり、音楽家の母親に地元の料理を習ったり」なんてことが語られていましたが、ともかくもサラームさんといえば現在、その料理の腕前が評判なんです。ツイッターで料理教室があると聞き、すぐに申し込んだのでした。

 

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中東料理、とひと口に言っても広いですよね。そもそも中東と聞いてどこを指すのか、説明できる日本人はどれほどいるでしょう。私も…かなりアヤフヤ。

最初にサラームさんが説明してくれました。中東料理といえば、

レバノン、モロッコ、エジプト、イラク、イエメンの料理はアラブ料理、というジャンルになり、そしてまた別にトルコ、ペルシャイスラエル料理があります

とのこと。日本でいちばんなじみがあるのはトルコ料理でしょうかね。そのほかはモロッコ…かなあ。イスラエルは建国して約70年ほど、各国の人々が集まって出来た国だから、非常にユニークなスタイルが確立されているそうですよ。

 

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いきなり完成形の写真ですが(笑)、羊飼いのサラダ、ホモス(フムス。ヒヨコ豆のペースト)、ピーマンのドルマ(詰め物)を実習しつつ習いました。

 

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ホモスに使うタヒーニを実際に味わえて嬉しかったですねえ。日本でいえば「練りごま」ですが、濃縮感と香りの立ち具合が全然違いました。戻してゆがいたヒヨコ豆にニンニクとタヒーニ、レモン汁などを加え、フードプロセッサーにかければできあがり。

フムス、ホンモス、ホンムスなど各国で呼び方もいろいろ。

これ、完成品の状態で冷凍できるんだそうです。サラームさんは下ゆでしたヒヨコ豆を冷凍して、使う分だけその都度戻しているとか。

 

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トマト、キュウリ、赤玉ネギを小さくダイスに切った羊飼いのサラダ。各国に同様のものがあり、それぞれが「我が国のサラダ」と言われているそうです。

サラダに最後かけた「プル・ビベール」というトルコの粉唐辛子、けっこう辛かった。「オリーブとゆで卵は和えずに最後に散らして」とサラームさん。モロッコスタイルだとさらにクミンパウダーを加えるそうです。

 

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ピーマンドルマ、ひき肉に米を混ぜて炊き上げます。30分煮て、もっちりと仕上がりました。ヨーグルトとディルをかけていただきましたよ。

サラームさんが旅して撮りためてきた、各国のドルマやホモスの写真をたっぷり拝見しました。ズッキーニの花のドルマなんてあるんですねえ。

 

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完成したら、テーブルに移動してみんなでいただきます。

場所は阿佐ヶ谷駅高架下にできたばかりのコトラボにて。雑誌の『オレンジページ』が運営されてるんですよ。

サラームさんが教えてくれたイスラエルワイン、好みだったなあ。リースリングの白、「ハチミツっぽいよね」というお言葉どおり、まろやかな飲みやすさで女性の参加者から次々と「おいしいね」という言葉が上がっていました。

11月にもまた開催されるそうです。楽しみだ。

 

せっかくだし阿佐ヶ谷で一杯やっていこうかと思ったけれど、たっぷりホモスでお腹もいっぱい。サラームさんが「現地で食べるとあまりに腹持ちがよすぎて、動けなくなりますよ」と何度も仰っていたのに納得。

おとなしく帰りました。

 

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あ、そうそう!

「ヤズ・サラタス」というスイカと白チーズとミントの和え物も習ったのでした。最後に黒コショウをひくんですよ。意外な相性の良さで日本でも一部で人気ですね。素敵なデザートでのしめくくり。

さあ、ヒヨコ豆をまずは買いに行こうか。