白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

山菜のノビルはカレーの薬味にもよかったですよ。

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東北に住む親が山菜をいろいろ送ってくれました。これはノビルといいます。好きなんだよなあ、実にうれしい。

漢字で書くと野蒜、ユリ科ネギ属です。長野のほうだとノビロって呼ぶようですね。おやぎの具にもなっているよう。

うちのほうだとひげ根を取ってよく洗い、ざっとゆでて味噌でたべます。シャキッとしつつ、ちょっと粘り気があって素朴なうまさ。

 

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思い立って湯がいたままをインドカレーの薬味にしてみました。うーん、合うぞお! 

新玉ねぎとラッキョウに通じる味なので、いいアクセントになりました。そしてごはんはタイ米西川口はタイ食材店もあるんですよ。

 

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ノビルとミョウガ、キュウリの浅漬けと一緒に混ぜカレー。たまらん…。

そして昨日からずっとカレー日和ですな。日射し、完全に夏。

 

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きょうのカレー、実はこれなんです。ハマってるんですよー、S&Bのこのシリーズ。特に西所沢『negombo33』のラムキーマ&チキンがおいしいんだ。しっかりと羊感がある。

 

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レトルト、本当に進化してますね。

 

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うちの猫・グジュも変わらず元気です。こんなに気温上がってきたのに、まだスキあらば足元にひっついてくる。まだ満10か月で子どもだからかなあ、そのうちプイと離れちゃうんでしょうかね。

 

それではまた。