白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター、コラムニスト。暮らしと食をテーマに執筆しています。

山田英季さんのお茶時間、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』コラム、藤野貴子さんのガトーショコラなど。

 

たま子さん(左)とグジュ、ちゃぶ台の下にて。

 

うちの子たち、決して仲悪くはないのですが、普段連れ添ってすごすなんてことはまずなく。でもホットカーペットを入れる時期になると、こんな姿がよく見られるようになります。ちょっとうれしい。

しかしホント、寒くなってきました。

熱々のラーメン写真に心がなごむほどに。取材で行った下北沢の住宅街、お肉屋さんがあって自家製チャーシューがうまそうだったので、衝動買いです。醤油ラーメンを作ったら青菜がない! 野菜とりたいしなと、冷凍してたブロッコリーをのせました。これはこれで、悪くない。余ってた紫玉ねぎも加えて、ある日のお昼に。

 

 

croissant-online.jp

 

クロワッサン・オンラインでの連載が更新です。

「自分でお茶を淹れて、飲む」第9回。お茶の時間を大切にされている方を訪ねるシリーズ、今回はフードディレクターの山田英季(ひですえ)さん。緑の多い部屋のあちこちで、仕事のひと区切りにお茶を飲むという山田さんとしばし一緒に過ごしたら、なんだか気分がすごく軽くなったんです。お茶菓子の出し方にも感服。

ぜひ、読んでみてください。

 

さんまのすり身が売られていたので、ちょっと遊びたくなり、刻んだセロリやディル、ドライオレガノと一緒にゆるいミンチにして、トマトソース的な軽いラグーに。

うん、まあまあおいしい。もう少し強い味にしたいので、週末もう一度作ってみよう。

 

 

www.huffingtonpost.jp

ハフポストの隔月連載、今回はハマってるドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』を

テーマに書いています。竹内涼真さんの演技がいいですねえー、私はビリー・ワイルダー映画におけるジャック・レモンを思い出しました。自縛的価値観が解けて、いい意味で自由になっていく人々の話が温かい。脇の演技陣もみーんないいんです。

 

寒いと、鍋であれこれ煮込む時間が楽しくなってもきます。ケールが近くの無人販売所で売られてたので購入、余ってる野菜あれこれと、冷凍庫からウィンナー、豆などを足して、塩とローリエオレガノなんかで煮込み。どうでもいいけど、私はローリエって日本語の月桂樹って言い方が妙に好きです。おいしい厚切りベーコンなんか入れたらもっとうまいんだがなあ。日本ではぜいたく品もいいところですね。

 

塩味→トマトスープ→カレー風味と味を変えて数日、楽しみました。

 

小伝馬町に行ったので、菓子研究家・藤野貴子さんのお店『カストール』でガトーショコラをおみやげに。さすがのおいしさ、バナナケーキもおいしかった……! 甘みの加減が絶妙すぎです。お茶もできますよ。

 

先日『あさイチ』で寒暖差不調、なんて特集をやっていました。私も大いにこの傾向あり、気をつけたいところ。いきなり寒くなると気持ちも沈みがちで、これが怖いんだな。適度な運動をマメにやるの、心がけています。

みなさんもどうぞお気をつけて。

 

それでは、また。