「今のうちに作っておきたいな」と思い、夏野菜の味噌汁を。
手が動く、という感じでトマトとナスを切っていました。ミョウガとオクラは最後に入れて、ひと混ぜ程度で。油揚げも入れてます。
いやー、涼しい朝が続きますね。
日中はそれなりに暑いけれど、風は秋の感じがちょっとあって。今年は残暑長引かないかな? と思うと、中旬頃でもまたきつくなったりするときもあるけれど。
さて、どうなるか。
夏野菜をサラダや冷麺の具にせず、味噌汁にしたところに涼しさを思います。あ、でも味噌で煮たトマトのおいしさ、私は格別に好きなのですよ。おいしいんだ。
完熟したものをじっくり7分ぐらい煮てから、味噌を溶いてみてください。しみるよー。
夏野菜といえば先週はトマトソース・スパゲッティも作ったんだった。
ツレの昼ごはん用、ナスとモロッコインゲンをメイン具にして、風味付けはアンチョビバターです。
いただきものの、新潟「くろさき茶豆」がとてもおいしい。
香りがしっかり、コクがありますねえ。
3分ちょいの塩ゆでにして、コリコリとかために食べるのが私が好きだな。しかし新潟は米どころであり、甘エビ天国であり、枝豆王国だなあ……とよく思います。
時期ごとにいろんな枝豆を楽しまれてますよね、越後人は。
ごちそうさまでした!
そうそう、秋田から桃を取り寄せたんです。
インスタで『寅印菓子屋』の寅さんが取られてて気になった、「陽夏妃(ようかひ)」という品種。見事なものでした。
最初はかためで食感しっかり、ほどよい甘さなんですが、追熟1週間かけると香りも味わいも濃厚になって濃縮感があって、たまらなかったです。
この品種はもうシーズン終わりとのこと、また来年お願いしてみよう。
桃もいろんな品種ありますね、個性が全然ちがって面白い。
お願いしたのはこちら。
UMOSORO ほそかわ農園
ちょっと宣伝を。
おつまみ連載、かつおのたたきを使ったアレンジ料理を3品考えました。
バルサミコ酢、ナンプラーといった個性の強い調味料とすごーく、いい相性なのです。そこに強めのハーブを合わせるのがまた、うまいんだ。ぜひぜひ。
食本書評、今月は大庭英子さんの『68歳、ひとり暮らし。きょう何食べる?』をご紹介しています。
「困ったときは大庭先生に頼る」なんて料理編集、多いんですね。尊敬を集める大庭英子さんの新刊、それなりにラクもしつつ、「ここは手を抜かずに」というポイントがはっきりした料理世界、触れていてなんだかとても元気をもらえたのです。
料理が好きで、「しっかり作って食べていく」を大事にしたいあなたに。
まだまだおいしいトウモロコシ、ミントとナンプラーと炒めるの、おいしいのです。たまに食べたくなるんだな、これが。
先日、静岡は中伊豆を訪ねてクレソン農家さんを取材してきました。再来週ぐらいにはまたご紹介できます。教えていただいたクレソン料理、おいしかったなあ。
どうぞお楽しみに。
最後にいきなりですが、
仙台育英、おめでとうございました。
私、小田急線に乗ってて知ったんですが、涙ぐんでしまう自分に驚きました。小さい頃に仙台に住んでいて、いつもいいところまで行くけれど……な展開を見てきたもので。
野球、ほぼ興味ないんですけれども、自分でも不思議なぐらい「よかったねえ…」という思いが溢れてきて仕方なく。
卒業生たちもどんなにか嬉しいだろうと。監督のコメントもすばらしかったしね。
夏がゆきますな。