明けましておめでとうございます。
なんて言いつつ、1月も半月が過ぎました……。
早いなあ。
細々と本ブログも続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
トップ写真は今年のおせち料理。昨夏に取材で訪ねた京都・大原『わっぱ堂』さんのです。いやはや、おいしかったなあ………幸せな元日となりました。全部よかったんですけど、玉子焼きに煮もの、干し柿&バターが忘れられません。干し柿とバターってなんでこんなに合うんでしょうね。多分お手製の干し柿のふくよかだったこと、たまらなかった。あと湯葉とフキノトウの和えたのも、良かったなあ。
うちのお雑煮。
上にのっているのはクルミをすってだしでのばしたもの。根菜たっぷりのおすましに、クルミだれをかけたのが我が家のお雑煮なんです。母方の実家、新潟は下越の山のほうのもの。
今年もいただけた。ありがたいことですね。
濃いめのいりこ&昆布だしで作るとおいしいんだ。西のひとは大根や人参を丸く切って入れる方多いですよね。今年も仲良く丸く、おだやかに暮らせますように。
最近作ったものメモ。
朝にとろろ蕎麦、卵落として月見蕎麦に。
で、刻み海苔いっぱい入れて、闇夜蕎麦。ははは、そんなネーミング無いんですけど、思いつきでね。海苔、とろろ、卵とそろって、いい朝食になりました。
朝はしっかりいただきます。
先日作った、ポトフ雑煮。
芽キャベツ、ソーセージ、玉ネギ、金時ニンジン、鶏モモ肉、白菜、底には焼き豆腐も。少量のコンソメ(茅乃舎さんの野菜だし)と塩で煮ました。うーん……我ながらおいしい。こういう味わいに餅もいいもんです。
牡蛎蕎麦。
牡蛎を塩洗いしてから昆布だしと酒で煮ておき、その汁をベースに蕎麦つゆを作ります。今年はまだあんまりいい牡蛎に合えないなあ。でもこの日はちょいといいのが出てました。長ネギ添えていただきます。
盛りつけ、どこだったか忘れちゃったんですけど、どちらかのお店のスタイルを真似てます。
そうそう、『暮らしの図鑑 調味料の味わい』(翔泳社)という調味料ガイド本に寄稿しています。「ここからはじまる調味料」と題して、ひとり暮らしを始める人、料理ビギナーの方向けに、調味料を買いそろえるときに知っておいてほしいことをまとめました。
見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいね。
あと、広告記事ですがこちらのインタビュアーと記事構成・執筆を手掛けてます。『やかんの麦茶』、半年で2億本とは驚きました。今や麦茶も通年商品ですね。
日本コカ・コーラ社の方にいろいろお話うかがえてとても勉強になりました。
さて本年、楽しみにしている仕事がひとつ始まる予定です。いいものにできるよう頑張らねば。また、報告しますね。
そして残念なことにコロナ感染が再拡大、もう何回目でしょうか……。変異せんといてください、いい加減。と、言っても仕方ない。自衛を続けなければですね。
どうぞ皆様も、ご自愛ください。
それでは、また。