白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

縮みホウレン草と新米と、新連載と。

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もう縮みホウレン草が出てますねえ。

寒い時期の楽しみ、1袋100円でした。安いなあ……ありがたくいただきます。

 

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よく洗ってからしばい冷水に漬けておき、水気を切ったのちにじーっくりと米油でソテー。ほぼいじらず、しっかりと焼きをつけます。

バルサミコ酢と塩少々で食べるのが好きなんです。

 

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翌日の朝、油揚げとお味噌汁に。

いりこと昆布のだし。

 

うーん、我ながらおいしい……。縮みホウレン草って味が濃いのに重くなくて、ほどよく甘みがあって。いいもんですね。

 

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新米、もう食べられました?

おいしいですねえ、新米。カロリーも塩分も考えず、スジコと海苔とでえんえんとひたすらに新米食べ続けたいな、なんて思ってしまいます。炊き立ての香りよ。

 

 

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唐突ですが、取材で先月新潟に行ってきました。

新潟駅から市街にかけてを歩くのなんて、一体いつぶりだろう。ウン十年は経ってるなあ。写真は信濃川にかかる萬代橋重要文化財なんですね。横から見ると実に迫力があって、荘重で。

 

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新潟から臨んだ日本海

訪ねた日はとても穏やかな表情を見せてくれました。

 

ここでゆっくり缶ビールでも飲みたかったな。

取材の前後にわりといろいろ新潟のまちを歩けて、よかったです。次回は私用で来たい。

 

早11月も10日! 転がるように年末に突入しそうです。なんだか早くも気ぜわしくなってきておりますが、焦らずしっかり、がんばらなくては。

 

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あ、発売中のオレンジページ、私のコラム掲載号です。

名もなき料理こそは家庭料理の「裏の主役」だよね、みたいなお話。お手に取ってみてくださいねー。

 

withnews.jp

あと朝日新聞のwithnewsさんで新連載始まりました。

「名前のない鍋、きょうの鍋」というタイトルです。日本で暮らす人々のリアルな鍋の姿、そしてそれを作る人たちの生活を取材するシリーズ。

鍋ってレシピがあるようなものじゃなくて、その日の気分で、あるもので、適当にラフに、自由に作られているものじゃないのかな、と常々思っているんです。

私たちの業界はどうしてもレシピで紹介しがちなのですが、実像にもっと迫ってみたかった。

リンク先、ぜひご覧ください。

 

と、最後に宣伝でした。よろしくお願いいたします!