1月も早23日になりましたが、今年初のブログ更新です。本年もよろしくお願いいたします。
さて、料理始めは毎度ながらのお雑煮でした。大晦日に飲み過ぎて、眠くてしょうがなかったけど朝にがんばって作りましたよ(笑)。鶏とかまぼこ、なるとに青菜のおすまし。ユズ皮をひとかけら。
【教えてください】今年もみなさんの家のお雑煮、よかったら見せてくれませんか? 可能でしたらお住いかお育ちの地域も添えていただきたいです。我が家の1日目は関東風のおすまし、角餅にかまぼこ、なると、鶏、ホウレン草にユズです。埼玉より。 pic.twitter.com/7kVP989A0k
— 白央篤司 (@hakuo416) 2021年1月1日
今年もツイッターでお願いしました、「みなさんの家のお雑煮見せてください」。コロナで帰省を取りやめたので、「生まれてはじめて自分でお雑煮作った」という人が結構いらっしゃいました。親に電話かメールかで作り方聞きつつ、という人も。帰れないのは残念だったでしょうが、実家の味を作ってみる機会になった、というのは良かったのではないでしょうか。親の味は、健在なうちにあれこれ聞いておくといいです、本当に。
そして我が家の二日目のお雑煮。
大根やニンジン、干し椎茸に鶏も入れて具だくさんで煮ておいて、クルミのすったのをだしでのばしたものを最後にのせます。母の実家、新潟・下越の山のほうのお雑煮です。コク深くてうまいんだ、これがないと一年始まりません。
さて、ひとつ仕事の報告をさせてください。
東京メトロ駅内で配られるフリーマガジン『メトロミニッツ』がこの1月からリニューアル。1年間、コラムを書かせてもらえることになりました。
「行ってきました、農家さんの台所」というタイトルです。
毎回1つの作物を決めて、農家さんが日常どう食べられているかを見せていただき、そこで感じたこと、思ったことをコラムにします。
第1回目は茨城・結城市へ。
結城紬で有名なところですが、白菜の一大産地でもあるんですよ。お手に取れるかたはぜひ、読んでみてください。
グジュも変わらず元気です。
アイスム、という食のサイトがあります。
このところ定期的に参加させてもらっています。料理研究家の堤人美さんに、おいしい鍋のレシピをひとつ教わってきました。「鶏と香味野菜の梅ごま鍋」、梅干しの風味がほどよくきいて、さっぱりと軽く食べられます。ぜひこの冬、お試しを。
サイゾーウーマンで書かせてもらっている「食本書評」、2021年のはじめは3冊ほどまとめて紹介しましたよ。
『食べることと出すこと』頭木弘樹
『バー・オクトパス』スケラッコ
『いつか中華屋でチャーハンを』増田薫
いずれも心からおすすめの本。ぜひリンクに飛んで、どんな本かチェックしてみてください。
早いタケノコがもう出てますね。
セリと油揚げと一緒に味噌汁にしたら、実によかったんです。セリとタケノコ、香り合いますねえ。今度はタケノコごはんにセリを混ぜ込んでみよう。
今年の冬はさて長いか、早く去るか。
ラストにたま子さんのアップを。
すっかり大きくなりました。最近は掃除機にもビビらず、堂々としたもんです。
それでは、また。