白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

肉まんの朝食、『嚆矢』さんのワンタンなど。

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朝起きて、湯気の立つ食卓がうれしい季節ですな。

 

最近肉まんのおいしいお店を見つけたので、数種冷凍庫にストックしています。ごはんでもパンでもない腹具合のとき、そして炊事が億劫なとき、とても役立ってくれてますよ。

冷凍したまま、蒸し器に12分ぐらいかけるだけ。蒸し時間、特に厳密にしなくていいのもうれしい。

 

 

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池袋2丁目の『章記点心』というお店で買っています(サイトなどは無いよう)。豚まんのほか、野菜まん、白菜まん、酸菜まん、牛肉大根まんなどいろいろあって、お手頃価格。小ぶりなのもうれしくてね。中国の方がやられているお店で、私はお願いして常温で売ってもらってます。

 

持ち帰るとき、そのほうがラクですからね。におわないし。

 

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肉まんだと味噌汁じゃなし、コンソメ系でなし……と考えて、ワカメと溶きたまごのスープを作りました。肉まんとお茶で済ませばいいものを、どうにも汁ものつけたくなるんです。溶きたまごのとろみスープでもいいんだけど、なんかもうちょい食物繊維がね、ほしくて。

 

煮干しと干しシイタケのだし、紹興酒、醤油、風味づけにちょいナンプラー

 

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ある日の昼食。

 

豚肉、キノコ、お揚げさんに青ネギがたっぷり入ったうどんがどーーーーーにも食べたくなったのです。そんなの、自分で作るしかない。

 

豚バラ肉なんですけど、直接おつゆに入れず、別にお湯でサッと火通ししてから、おつゆで煮てます。豚肉のクセがおつゆに移り過ぎず、ほどよく味わえる。キノコはヒラタケ、麺は冷凍食品の『丹念』です。太めでコシがしっかり、我が家のお気に入り。

 

『道頓堀 今井』の七味を多めにかけて、いただきますよ。

 

ああ、胃からあったまる。

 

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駒場東大前『麺酒論 嚆矢』さんの特製ワンタン、また取り寄せました。ファンなんです、こちらのワンタンと、

 

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チャーシューの。

 

ラーメンがグッと豪華になってね。良心価格だと思いますよ。ご興味あるかたは、『嚆矢』さんのツイッターをチェックしてみてください。

 

 

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箱に入るたま子さん。

 

猫たちも元気です。

 

コロナの第3波、これ以上拡大しませんように。

しっかり手洗い、どこかに入るときはアルコール消毒を忘れず、続けたいもんです。

 

それでは、また。