みなさんはホヤって食べたことありますか?
海のいきものの、あのホヤです。
仙台育ちの私にとっては、小さい頃から身近な存在。魚屋さんでフツーに売られてるんです。軒先に水の張られたトロ箱があって、ホヤがいっぱいに入ってるんですよ。ピューッと時たま潮を吹くのが面白くて、よく見ていたなあ。
それはさておき、ほやほや学会という、宮城県女川町のホヤを支援する団体があるんです。
その代表が、田山圭子さん。
毎度おなじみのメシ通で取材させていただいたのです。
ホヤのおいしさを広く伝えて、調理活用の可能性をもっと拡げたい…という田山さんの熱くてひたむきな想い、すばらしかったです。
彼女は大の日本酒好き。「ホヤってなんていいつまみだろう!」と思ったのが、この活動をはじめる原点にあるそう。うーん…酒好きとしてはシンパシー(笑)。
さらには
ホヤっていうと酢の物ばかりになってしまう。それでは行く末は広がらない。もっといろんな食べ方のできるものなんです。
という言葉には、目からウロコが落ちる思い。
私もホヤといえばまずは酢の物、鮮度がよければ刺身、あるいは「ばくらい」という塩辛ぐらいでしか食べてきませんでした。そしてホヤをそれ以外で使おうという発想すらなかったんですね。
田山さんから、多くを教えられました。
ぜひぜひ、読んでみてほしいです。
あと、蒲田にある日本酒一合瓶の専門店も取材してきましたよ。
こちらもぜひ、のぞいてみてくださいな。
駒込で出合ったイジュ、という花。
沖縄の植物だそうです。
背の高い木にいっぱいに咲いていました。
きれいだったなあ。