とある原稿のおつかれさま会で、編集さんが食事に誘ってくださいました。
「お店、リクエストあります?」と訊かれたので「酒のつまみがいっぱいあるところがいいです」と即答(笑)。そして選んでくださったのが、白金の『酒肆ガランス』でした。
“しゅし”、と読むのだそうです。「肆」を帰って辞書でひいてみれば、
奈良・平安時代に市場で取引のため商品を並べたところ
とありました。「酒肆」で酒を売る店、酒を飲むところ、と。知らなかったなあ!
そして店名のとおり、魅力的な酒肴がいっぱい。
写真はボタンエビ、ウニ、卵黄の紹興酒漬けです。この日は雪の降る寒い日だったので、熱燗といっしょに楽しみましたよ(チビチビねぶりつつ、酒クイクイいってしまいました…編集さん、あきれてないといいけど)。
多国籍料理というか無国籍料理というか、献立は種々雑多。チヂミのような独特のスタイルの焼き餃子、イカフライ、キヌアのタブレ、パクチー入りスパイスのきいたカツオのカルパッチョなどなど、どれもみな佳肴で、テンション上がりましたねえ…。
店内が暗めで写真がうまく撮れず。またうかがいたいと思います。
Oさん、Wさん、ありがとうございました!
シメにリトル広島へ
せっかく都に来たのだからと、編集Oさんとそのまま五反田へ。
『ほじゃひ』でこれをシメにしたかったのです。広島出身のご店主が野菜料理と広島の酒、そして鉄板焼きメニューをたっぷり楽しませてくれます。
まだ飲むか。ええ、飲むともさ。
あ、こちらに初めて行ったら、ぜひ野菜マリネを頼んでみてください。うまいよー。
そしてカキのソテーは忘れずにね。
五反田にある小さな広島。駅からも近いですよ。
以前にこんな記事を作りましたので、ご興味あるかたはのぞいてみてください。