白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

タラコスパゲティ

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先日のタラコスパ、リベンジしました。

前回よりはおいしくできたけれど、うーん……最後の汁気の残し方に悔いあり。

(>_<;)

もう一度練習します! 

 

たまに、どうにもこうにも食べたくなるタラコスパ

初めて食べたの、30年ちょい前ぐらいかなあ。当時小学生の私は「な・ん・て・うまいんだーッ!」と軽くショックを受けました。母に「また作って、もっと作って!」とせがんだところ「分かったからとりあえずそれ、食べちゃいなさい」と笑われたのを思い出します。

 

発祥といわれるお店、『壁の穴』のHPによると、昭和42年に誕生したそう。

パスタ壁の穴|店主の独白…うんちく!|オリジナル・メニュー誕生ものがたり

仙台の我が家に普及するまで、15年ぐらいかかったのですね。 

 

『壁の穴』では海苔をのせますが、きょうはシソを。

 

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濃いめの昆布だしとバター煮詰めたところにパスタ絡めて塩コショウひいて、火を止めてから、ほぐしタラコたっぷり。

フェイスブックに投稿したら、コメント反応が多くて驚きました。

40~50代の心の琴線をかき鳴らす何かを持ってるんだろうな、タラコスパ

 

 

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市川染五郎のルポタージュが読みたくて、『AERA』を購入。坂東玉三郎の1ページ記事も載っています(シネマ歌舞伎『阿古屋』に関して)。執筆は両方とも千葉望さん。