白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

夏越の祓、そしてタコとズッキーニ、黒コショウの炊き込みごはん。

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7月になりましたねー。

近所の神社におまいりして、茅の輪くぐりをさせていただきました。

きょうは午前中から気温がぐんぐん上がって、蒸し暑い日でしたな。

 

 

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たねやさんの水無月

友人がおすそ分けしてくれました。ありがたや。

もっちり柔らかく、やさしい甘さ。拙著『にっぽんのおやつ』の京都の項でもご紹介しています。おかげさまでこの本も2刷り目になりました。

 

さて、ごはんを炊こう。きょうは炊き込みにします。

 

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干しダコとズッキーニ、黒コショウの炊き込みごはん。

酒ちょい入れただけで、あとは素材の味とコショウでいただきます。タコに甘みがあるので、コショウでさっぱりさせたかったんですね。うん、いい香りだ。食欲刺激される感じに仕上がりました。

 

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豚の薄切り肉をたかはしよしこさんの「エジプト塩」で焼いて、上に南蛮漬け用の野菜をのっけたもの。豚で巻いていただきましたが、これが個人的大ヒット。野菜バクバクいけるなあ! あ、肉はエジプト塩(クミン、アーモンド、ゴマ、塩といった構成のよう)とパプリカパウダーで焼きました。これまた食欲のないときにいい風味。

 

 

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ちょっと昨日は久々に熱が出てヘバッておりました。

夜中に2度ほど寝汗で目覚めたものの、朝起きたりスッキリ。ホッとしましたが、体力落ちてるなあ。いかん。しかしフリーランスになって上達したことといえば、「仕事の合間に風邪をひく」というスキルぐらいです。

さあ、しっかり食べよう。

いただきます。