大塚にある『地酒屋 こだま』さん。
月に2回だけ、「ちょこだま」なる"別館"がオープンします。
ご店主・児玉さん厳選のお酒24種類が手頃に楽しめる、なんとも贅沢な空間。
以前からツイッターやブログなどの児玉さんの発信に触れるたび、
その深い日本酒愛に打たれていたんです。
好きなものを存分に調べ、造詣を深め、語るひとはたくさんいますが、
「おもしろく語ってひとを引き込んでゆく」ひとはごくごく少ないですね。
児玉さんはそういうかたのひとりだと思います。
さて、まず一杯目は「都美人 純米活性にごり」でサッパリと!
すぐ飲みほしてしまいました。(;^ω^)
付きだしとして、鯛のアラ汁が出てきましたよ。
こちらのお料理担当、"ちょびん"さんの料理も、すばらしいんです。
兵庫『仙介』の新酒生しぼり、そして3年半、5年半経ったものの飲み比べ。
うーん、これはなんとも贅沢で面白い体験でした!
新酒はメロンのような甘やかな香りと果肉感、フレッシュ感にあふれますが、
だんだんと丸みを帯びて「色気が増していく」というか。
児玉さんの会だからできる「遊び」ですね。
貴重な経験ができました、ありがとうございます。
こんないいお酒いただいたら、そりゃあつまみも進むというもの。
「おばんざい4点盛り」(550円)
鴨のパテ、蕪の葉炒り豆腐、サンマの甘露煮、牡蛎の時雨煮。
「ちょこだま御膳」と題して、アナゴのつまみ盛り合わせ。
白焼き、うまかったなあ…。
おや、もうお酒がないぞ。(;'∀')
愛媛のお酒『初雪盃』純米吟醸、なんとも華やかな香り。
お酒はすべて半合で供されます。
さっきの3種飲み比べは60mlぐらいの小グラス。
イナダのなめろうも頼んじゃいました。
お酒との相性の良さは言うに及ばず!
この『会津中将』無濾過生しぼり、素晴らしかったです。
理想的なバランス。香りが良くて、そして余韻がきれいに消えていく…。
うっとり。
この『会津中将』、ミルフィーユカツなんてつまみにもよく合いました。
肉の脂と合わさっておいしく溶けてなくなる。
いやはや、楽しい時間はあっという間に過ぎますね。
児玉さん、ちょびんさん、ごちそうさまでした。
また参加させてください!