白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

久々に吉祥寺『ひまり屋』へ

 

 

この日は東久留米に住むかたと吉祥寺で飲み。

吉祥寺で夜飲みは久しぶりだなー。『ひまり屋』さんを予約しましたよ。

日本酒とアテがいっぱい、個人的に東京で最も好きな居酒屋さんのひとつです。

 

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駅から10分は歩くかな。

道が分かってればもう少し早いかもですが、多分はじめてだと迷うと思います。

住所は東町1丁目。吉祥寺駅を出て、八幡宮前交差点のほうにへ。

この入り口もちょっと見逃しやすいのでご注意を。靴を脱いで上がります。

 

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掘りごたつのカウンターに座って、まずは一杯。

肌寒くて、まずは静岡の『喜久酔』をお燗にしてもらいました。

 

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お通し、モロヘイヤのおひたしのせ豆腐とカボチャの煮つけ。

甘じょっぱい煮つけで、「今夜は酒を飲むぞー」って感じが高まります。

ここで「ほくほく・ヘルシーに炊き上げましたー!」

みたいなの出されると結構なえるもの。

 

 

 

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サンマのユッケ。これおいしかったな。

ユッケのタレとほろ苦いルッコラがよーく合う。今度何かで真似してみたい。

福岡のゴマ和え的な味×ルッコラもよさそうだ。

 

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小肌刺はあると必ず頼んでしまいます。

酢じめされた魚介と日本酒って合うよねえ。

 

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大好きな佐賀の『七田』をいただきました。

 

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間違いのないライン。

 

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北寄貝の酒盗焼き、これもすばらしいアテだったなあ。

 

こちら、接客の感じのほど良さも好きなんです。

聞けば答えてくれるけど、そのトークも押し過ぎず引き過ぎず。

 

いい意味で力の抜けたスタッフのいる、ほどよく放っておいてくれる店です。

また近々行ってこよう。

 

 

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帰り道、秋祭りが行われてました。

生のお囃子なんて贅沢だなあ。笛や太鼓に呼ばれる人々。いい光景。

 

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金魚すくいやってしまいました。何年ぶりだろう?

三匹とれましたよ。