トルコ料理を食べてきましたよ!
最近、もっとも惹かれるジャンルなのです。
新井薬師の『メイハーネ オゼリ』、知人が「すごく良かった!」と興奮気味にブログをつけていたので、気になっていたお店です。
日曜の18時半に待ち合わせましたが、地元のかたとおぼしき一見さんがかなり入ってくる。うーん…浸透してるんだなあ。
トルコ料理が根づいている町って、いいですね。テイクアウト窓口もあって、そちらを利用してる方も多かったです。
まずは前菜(メゼ、というそうです)盛り合わせから。
これ、美味しかったなあ…! おかわりしてさらに持ち帰りたかったくらい。
フムス(ひよこ豆のペースト)、野菜類と唐辛子のペースト、ほうれん草とヨーグルトのペースト、ニンジンとヨーグルトのペースト、揚げインゲンとナスの冷菜…どれも、なんとも好みの味。夏の食欲ないときなんか最高だと思います。
ニンニクとオリーブオイルの使い方が上手で、香らせ方が程よい。このテクニック、マスターしたいなあ。7人でうかがったんですが、「料理教室あったら来たいねえ」なんていいつつ、ペロリ。
トルコのパン、エキメッキ。いい色!
素直な味わいでおいしかったな。
シガラボレイ。
トルコの揚げチーズ春巻き、素晴らしいビールのおつまみ。
向こうの方の乳製品率は高いなあ。
羊飼いのサラダ、というネーミングがなんともいいですな。
トマト、オニオン、ピーマン、ブラックオリーブをオリーブオイルとレモンでシンプルに。「ハーブ・スマック」という赤じそ的なものがまぶしてありました。
肉の盛り合わせ!
キョフテ(牛&羊のハンバーグ)と手羽先のグリル。下にはライスが敷いてあります。すごく真面目にハンバーグ作ってるなあ。好感度大。
ラストはイシュケンデルケバブ。トマト&ヨーグルトソース、つくれるようになりたい! これも夏にぴったり。
本当にどの料理もいい意味でさっぱりしていて、美味しいんだ。胃にも軽やか。テキトーなケバブ屋さんの重たさ、うま味の無さはなんだったのだろう。トルコ料理に詳しい知人いわく「ここはかなり上品な味つけ」とのこと。うーむ、いろいろ食べ比べてみたい。
ラストにチーズとトルコのお酒、ラクを。
ぶどうエキスとアニスの蒸留酒だそうです。ペルノーのように水を入れると白濁する。このラク、開高健も好きだったとか。香りが独特で苦手な人も多そうだけど、不思議にその後、口とお腹がさっぱりする。
服が粉だらけの店員さん、すごくいい笑顔だったので撮らせてもらいました。
いやはや、食べました飲みました!
コースで頼んでいたこともあり、結構ワイン飲んだんですが、ひとり6千円で済んでビックリ。良心的だなあ…またすぐにでも再訪してしまうと思います。
お店のトルコのみなさんも気の良いかたばかりで、日本語もお上手。今度はゆっくりお話してみたい。次回はドルマとトルコピザを食べにこよう。