春のたのしみのひとつ、たけのこ。 鮮度のよいものを自分で下ごしらえして食べると、本当においしい。今年も京都の八百屋さん、角谷さんのところで買いました。 ggs.theshop.jp 下処理ですが、鮮度もいいので「皮を取りのぞいて、水からゆがいて、沸いたら30…
赤坂『塩野』の四月のお菓子「花衣」 ここ数年、和菓子への興味が募っています。 ライターの先輩で、茶道も嗜まれる千葉望さんが折々で和菓子の発信をされているんですね。おいしそうなのと同時に「日本人は洋菓子には1つ500円を出しても、和菓子には出さな…
ちょっと久しぶり、友人知人を招いての家飲み会でした。 いんげんとブロッコリーのオイル蒸し焼き、をつまみに。品名長いね。 これ、鍋に入れたらちょっと放っておけるので、合間に作るのにいいんです。京都「円卓」さんのケチャップがやっぱり大評判で、喜…
春っぽいものを作りたくなりました。 3月3日の雛祭り、夕方スーパーに行けばはまぐりに半額シール。きょうびお雛さんにはまぐりのお吸いもの作る人も少ないんだろうなあ……。思わず2パックカゴに入れました。翌日、ルッコラやケールと一緒にパスタにしました…
新刊『名前のない鍋、きょうの鍋』ですが、おかげさまで書評など取り上げていただけました。そのあたりのことをまず。 書評 『dancyu』2024年1月号 「今月のハラヘリ本」 『ダ・ヴィンチ』2024年1月号 「絶対読んで得する8冊」 (評者 パリッコさん) 『AERA…
11月13日の月曜日、東京・下北沢B&Bさんで『名前のない鍋、きょうの鍋』の発売記念として、ライターのスズキナオさんとトークライブを行います。 19時30分の開演です。 bookandbeer.com 鍋をする理由も目的も、本当に人それぞれ。 本書に登場する方々のそ…
今月の25日、新刊が光文社より発売になります。 朝日新聞ウィズニュースで連載中の『名前のない鍋、きょうの鍋』より18編を単行本化、すべてを大幅に加筆し、一部は再取材してまとめました。鍋に関するコラムも3本書きおろして入れてあります。 現在、予約受…
タイ料理のトムカーガイを作りました。 鶏肉とハーブをココナッツミルクで煮る、という感じのスープ。『スープストック』でも売られているから、知ってる人も多いかな。 スーパーでホワイトコーンを目にして、「あ、これとチキンでトムカーガイにしたらうま…
◇おやつとスイーツにまつわる座談会 ◇上田淳子さんに教わる料理「はじめの一歩」 ◇料理研究家だってミスも苦手もあるもの! ◇おつまみレシピ記事×イエノミスタイル ◇家に「お茶」、何種類ありますか? ◇7月2日、大阪でスズキナオさんとイベント ◇記念撮影3枚…
今年の春も、父が青森の山菜を送ってくれました。 ありがたいことです。 新刊『台所をひらく』でも書いたんですけど、普段はめったに揚げものって私はしないんですね。ただ春は別。山菜はやっぱり揚げたのも食べたい。いや、まずは揚げて食べたい。 さあ、今…
発売から16日が経ちました、『台所をひらく』(大和書房)。 サブタイトルは「料理の『こうあるべき』から自分をほどくヒント集」、ひきつづきどうぞ皆様、よろしくお願いいたします。 台所をひらく~料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集 作者:…
4月15日に新刊が発売になります。 『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)というのがタイトル。 予約がはじまりました。 台所をひらく~料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集 作者:白央篤司 大和書房 Amaz…
収穫したばかりのほうれん草、たっぷりとおすそ分けいただきました。 さて、どう使おうかな。 迷いましたが、トマトとアンチョビでシンプルなパスタにしましたよ。新鮮で、葉に厚みのあるほうれん草、おいしかったなあ。 Uさん、ありがとうございました。 翌…
とある仕事の帰り、神保町に立ち寄りました。久しぶりだ。 せっかくだし、と『さゝま』の和菓子を連れ帰り。今季初のうぐいす餅です。なんともいい求肥。心に春。 www.sasama.co.jp 年々、和菓子が好きになってきます。家で緑茶いれて、良いあんこで一服タイ…
久しぶりにこの形が見られました。 グジュもたま子も元気でおります。 今週は寒い日が続くようですね、いま小雪が舞い始めました。 さて、今回は最近のお仕事あれこれから。 【新刊】『料理は妻の仕事ですか?』 www.kadokawa.co.jp アベナオミさんのコミッ…
うちの元日のお雑煮 明けましておめでとうございます。 2023年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 今年も起きてすぐしたことは、お雑煮づくりでした。いつもよりぜいたくに昆布を使って、プラスだしパックと鶏肉でベースのお出汁に。 決めてないんですが…
ああ、もう大みそかですね。 明日は新年、2022年も終わるんだなあ。 今回はちょっと、今年のまとめです。 年末しめくくりの恒例企画、『クロワッサン』の「買ってよかったもの」特集、『CREA』の「贈りものバイブル」の両方に推薦者として呼んでいただきまし…
菊の花を買いました。 なんとも鮮やかで、ヴィヴィッドで、素通りできなかった。伊藤若冲の絵のような。うちは猫がいるから花を飾るのは難しいのですが(猫に毒なものが多い)、彼らが入れないところに置いて、たまに眺めて楽しんでいます。 さて、もう11月1…
青森の父からりんごが届きました。ありがたいですね。 箱を開ければ、ああ……いい香りだ。寒い時期は北側の部屋にりんごが常時置かれているのが我が家でした。 青森、本当にデイリーりんごなんです。冬は常置、常備。うちの父、料理はしないんですけどりんご…
『クロワッサン』の最新号、「買ってよかったもの」特集に今年も呼んでいただきました。毎年恒例の特集のようです。 「のっけて食べる」の連載でご一緒のしらいのりこさんがななめ上に。 私はいりこを使った調味料やグラノーラ、冷凍食品にお香などを紹介し…
前回に続いて、出張旅の記録を。 今回は長野県の佐久穂町というところです。ダリアがあちこちで咲いていました。山の高いところは紅葉が始まっていて、いい時期に訪ねることができましたよ。 取材を終えて立ち寄った「白駒の森」というところがね、素晴らし…
いきなりですが、和歌山城の石垣から。 風情と風格があって、緑が多く、苔むす様も絶妙ですばらしかったな……。 何よりお城が和歌山市街の中心部にあって、現代の営みとまさに隣り合っていることに感じ入りました。昔からなぜか石垣が好きで、あると眺めてし…
グジュさん、日頃のぼらないとこに居ました。 妙に姿勢がいいですね、見晴らしいいのかな。 さて、10月です。 早いもんだ。 『仕事文脈』でコラム書かせていただきました。 tababooks.com 「家庭料理について」というテーマで、4千字ぐらいの文章です。 けっ…
「今のうちに作っておきたいな」と思い、夏野菜の味噌汁を。 手が動く、という感じでトマトとナスを切っていました。ミョウガとオクラは最後に入れて、ひと混ぜ程度で。油揚げも入れてます。 いやー、涼しい朝が続きますね。 日中はそれなりに暑いけれど、風…
このところ、私の住むあたりでは涼しい朝が続きます。 朝からぐつぐつ煮る、なんてのも苦じゃなくなって、久々にチゲ的な朝ごはんを楽しみました。よーく漬かったキムチとその汁、コチュジャンで、ありものを煮込み。 起きて体があったかいものを欲するなん…
ああ……もっと早くブログにつけようと思っていたのに。会期があと二日になってしまいました、『生誕100年 朝倉摂(あさくらせつ)展』。 舞台美術家として大変高名な方ですが、画家、意匠家、挿絵画家としての足跡も見られる展覧会でした。 欲をいえば舞台写…
最近、朝起きてプラムにかぶりつくのが習慣になっています。 たまらないんだ。 あふれる果汁と香りに、寝汗をかいた体がスイーッとなぐさめられる。プラムの香りってのは毎年思うけど、いいもんだなあ。好きだなあ………。 プラム、品種もいろいろ出てきました…
先日訪ねた、山形県は寒河江市の「お日さま農園」さんの野菜が届きました。 開けて思わず歓声、ワクワクするなあ……。 夏野菜のうつくしさよ。 色を体に入れる季節ですね。 雄々しいまでのキュウリ。 まずは生かじりしてみずみずしさを楽しみ、3本ほど塩昆布…
新しい連載がはじまりました。 crea.bunshun.jp その名も、『のっけて、食べる』。 ごはんや麺、パンにおかゆ……いろんなものに「のっけて、食べる」をテーマに、なんと365日続くデイリー・リポート! 料理研究家のしらいのりこさんと交互にやっていきますよ…
箱を開けて、香りがよくて、うれしさいっぱい。 香川県で買った桃が届きました。 三豊市の財田(さいた)町にある道の駅「たからだの里さいた」で購入。財田町、地元では桃の産地として有名らしいです。桃がそれはそれはたくさん売られていましたよ。 小ぶり…