白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

三カ月半ぶりのお客様

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6月も早いものであと2日。

 

ベランダのアジサイをひとつ、飾り用に切りました。アジサイの季節もそろそろおしまい。今年の梅雨明けは早いか、遅いか。

 

さて、約3か月半ぶりにお客様でした。ツレの友人が来てくれたんです。はりきって、つまみ作り。

 

うれしいなあ。

 

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 タコのヤム。

タイの和えもの風に。ナンプラー、ニンニク、生唐辛子、ライム果汁でやるところを、ミツカンのカンタン酢とナンプラーでやったら手軽でなかなかおいしい。

 

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大拉皮(ダイラーピー)の煮込み。

スケラッコさん、という作家さんのコミックエッセイで知った料理です。大拉皮は中国の幅広春雨で、ぷるぷる、もっちりしてうまいんだ。豚とニラ、コチュジャンと醤油、砂糖、ダシの素などで味つけしています。

 

www.cyzowoman.com

 

 スケラッコさんの本については、コラムに書きました。とても朗らかで楽しく、お腹の空く本ですよ。旅エッセイも素敵だった。

 

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夏野菜と鶏のガパオ炒め。

 

ガパオはタイのハーブの一種、たっぷり入れた味わいを食べてほしかった。ガパオ炒めは香りを食べるもの。 

 

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 こちらもハーブを使った料理、アサリのバイホラパー炒め蒸し。

 

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 バイホラパーもタイのハーブの一種です。

シャープで、胸のすくような香り。アサリとの相性がいいんですよ。ニンニクとナンプラー、シーズニングソースちょいだけで今回はやりました。

 

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先週末も、よく飲んだ。飲んだ。

 

 

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カルディで売ってるこのホワイトバルサミコ、当たりがやわらかくてすごーく使いやすい。酢が実はちょっと苦手……というひとにおすすめ。

 

これとオリーブオイルだけで、けっこういいドレッシングになりますよ。

 

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ツレのぬかづけ、着実に進化中。ズッキーニがね、意外なおいしさでした。

 

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 最近、ワカメと溶きたまごのスープばかりのんでます。

 

それでは、また。