白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

さくらんぼ、水キムチ、久松農園さんの野菜など

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色に捕まる。

さくらんぼが目になんとも鮮やかで、思わずカゴに入れました。山形産、これで398円。酸味があって甘さおだやか、懐かしい味。

 

日ごと陽差しが強くなってきますが、朝夕はわりに五月の爽やかさが残ってくれて。名残の薫風をたのしみつつ、6月初旬はよく飲んでました。ハイ。

 

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コースターを夏物へ。

 

 

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我が家の夏支度のひとつ、水キムチ。

毎度おなじみ、近所の韓国食材店『サラン』で水キムチが並ぶようになりました。さっぱりした浅漬けスープのような水キムチ、好きなんだよなあ。

 

2パック買い込み、しばらく育てます。

 

水キムチ、水ナス、水ようかん。私の夏の三種の神器

 

 

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豆と鶏のカレーで、ある日の昼食に。

カルダモンとクローブ、ショウガ強めにきかせて軽く仕上げてます。うん、食べ終えて口の中、スッキリ。野菜もどっさり使って、冷蔵庫もスッキリしましたよ。

 

 

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蒸し暑いというのに、うちの猫は狭いとこでひっついております。

 

 

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「なによッ」

 

ごめん。

 

久松さんのところの野菜

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茨城県土浦市の久松農園さんより、野菜を取り寄せました。

カリフローレとトマトを塩とニンニクでシンプルに蒸し焼きしたら、実にうまい……。バクバク食べちゃったな、ゆっくりつまみにするつもりだったのに(笑)。

 

f:id:hakuoatsushi:20200612070309j:plainもっとバクバク食べてしまったのが枝豆、ツレと競うように食べて瞬殺。

ざるにあげてから追い塩しなくてよかった、そのぐらい味がしっかりしてて、塩で飾らないほうが楽しめる。ほどよい甘さとコク、おいしいパンのような香り………。

脇を切ってないのはお許しを。

 

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トマトも身が詰まって、酸味があって。こういうのが好きだ。

 

以前、編集さんと農園を訪ねて見学させていただき、あれこれ食べさせていただいたのもいい思い出です。

 

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久松さんから届いたニンジン、ズッキーニ、トマト、葉セロリでスープづくり。ちょっとブイヨン必要かと思ったけど、要りませんでしたね。

 

 

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甘みのついてないシリアル入れて、朝ごはん。野菜はごろっと大きめに切って、正解でした。煮た食感がまた楽しいもの。香りの素直なニンジンは久しぶりだ。

 

ズッキーニもすばらしかった。太くて大きなのが3本届きましたが、厚切りにして塩ソテー、2日でなくなる。ズッキーニは塩焼きもいいもんですよ。

 

hisamatsufarm.com

 

 

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そして6月11日、関東甲信は梅雨入り。

じめじめした季節がやってきますな、みなさまどうぞご自愛ください。

 

コロナ第2波が来ませんように。

そして被害深刻な各国が一刻も早く収束しますように。